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\本当のインクルーシブ教育とは?/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ43】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 今回は、とある研修会で耳にして気になったニュースについてです。よかったら最後までご覧ください。

▶障害者権利条約に基づく国連審査

 先日、とある研修会に参加したときにこちらのニュースが話題に上りました。講師曰く、国連から「日本はインクルーシブ教育の意味を履き違いしている」くらいのことをいわれたとのことで、そこまでのことをいわれたのか、、、とても気になったものでした。

 その後、ネット上でいくつか記事を探してみると、確かに、日本政府はインクルーシブ教育について勧告を受けていました。ちなみに、どうやら複数の指摘事項のうちの一つのようで、障害児教育以外にも勧告がなされているようです。

 今回掲載したのは、勧告を受けての文科省の見解に関するものと、インクルーシブ教育の研究者の意見に関するものになっていますので、ぜひご覧いただければと思います。


▶障害児教育のこれから

 正直なところ、教育の専門家ではありませんので、分離教育の是非について語ることはできませんが、国連と日本政府の見解に相違があるのはとても違和感があります。

 少なくとも、いずれもより良い障害児教育について考えているはずなのに、不思議でしかありませんよね。

 とはいえ、色々と思い返すと、私が小学生の頃は「特殊学級」とか呼ばれていたものの、現在は「特別支援学級」に変化しているなど、着実に変容しているものもあります。

 そう考えると、これから先、日本政府としても国連の勧告を受けて、今は「見直さない」発言ですが、緩やかにでも進路変更していくのではないか、いや、変更していってほしいと思うのです。

最後までお読みいただきありがとうございます!
 うさみ

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