#160【神奈川】山超えて海散歩（前編）

2021年4月4日 21:04

ごきげんよう。Anneでございます。最近ヨーグルトドリンクにはまっています。甘酒も好きです。腸内環境、整えてまいりましょう…！

山・川・海の贅沢散歩

お散歩に心地の良い季節となってまいりました。
Anneお気に入りの街、藤沢にはお散歩にうってつけの公園があります。
その名も「新林公園」！

新林小学校のほど近く（先日のnoteで紹介した奥田公園からは川を隔てて少し歩いたところに位置しています）にあるこの公園は、市民の憩いの場であるだけでなく、鳥類やリスまで暮らしているというちょっとハイパーな公園です。

一口に「公園」といいましても、侮ることなかれ。広いスペースはもちろん、遊具、展望台、散策路、古民家、ため池‥‥要素もりもりの公園なのです。ハイパーと形容したのはそのため。季節ごとに、梅や桜、富士の花も楽しめるのが魅力です。

さて、今日は、散策路をてくてくと歩いていきましょうか。とってもお天気がよかったので、冬から春に移る自然界としては色合いの少ない時期ではありましたが、良い景色とたくさん出会うことができたのです。
散策路を超えて、片瀬、そして海へと歩いていく2時間程度のお散歩コースです。まずは、新林公園内を歩いてまいりましょう。
今回もまた、TAMRON　28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDと共に歩いてきたので、その点にもぜひぜひご注目ください。

リスが住む森

リスの鳴き声って、聞いたことがありますか？
ガフッ！ガフッ！！というような、ちょうど犬がくしゃみをしたような、そんな声なのですよ。うそだあ！と思ったそこのあなた。ぜひ、新林公園に真相を確かめにいらしてくださいね！

歩いていくと、さっそくリスが…！ちょっとここからは遠くてよく見えないかもしれませんが、カリカリと何かをかじっています。

現在は冬場なので葉っぱが少ないですが、夏ともなればうっそうと茂る緑が体感温度を下げてくれます。
目立つ色が少ない分、ちょっとした造形に注目してみたりして。

この先の展望スペースからは天気が良ければ富士山と、海が見えるのですが、今日は先客がいたので断念。小さな冒険家たちがやんややんやと駆け回っておりました…！

かなり高低差の激しい道（これはもはや散策路や散歩道ではなく立派な山道。数年前のお正月に、なぜかよい靴で登りに来て玉砕したことを思い出しました。）を、自分のペースでゆったりと歩きつつ、道行く人々とあいさつを交わしながら、ふと顔を上げると、遠くに江ノ島シーキャンドルが見えました。本当に、遠くに見えるでしょう‥‥！

さらに進んでいくと、どこからか、犬のくしゃみのような……そう！リスです‥‥！ダウンジャケットを着てきたことに若干の後悔をしつつ（シャカシャカしないで！）耳をすませてゆっくりと深呼吸をします。声の主の方向を探りながら目も凝らすと‥‥そこにいました！きょろきょろと見渡すリスさんが！

茶色い木の幹と同化していますが、ふっさふさなしっぽはここから見てもかわいらしい。がりがりと何かをかじっている音が聞こえて、歯がかなり鋭そうなことも想像できます。

たどり着く丘の上の公園

そうしてようやくたどり着いたのは（ここで時計を見てびっくり。まだ30分しかたっていませんでした！）片瀬山北公園。小高い丘の上に大きな電波塔がそびえたつ比較的小さな公園です。丁度良い大きさの丘では、くさっぱらを滑り台にして遊ぶ子供たちが。一緒になって滑りたい気持ちをぐっと抑えて、にこにこしながら通り過ぎます。