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虚しさ4

前回の小説は↓



虚しくなった。
僕はどうすればいいのだろう。

こういう時、どうすればいいのだろう…。

ず、ズズン、


せっかく、せっかく、せっかく、

せっかくってなんだ?
独りよがりもいいとこだ、僕は自分勝手だということに今更気づいた。
誰かの為に何かをしてあげたことはあるのだろうか、今更だよ、今更だよね、


父さんどうしたんだろう。
母さんに聞いてみた。

エイズよ。

え?
どうして?

僕には少しわかる気がした。
父さんは根っからの遊び人で、よく言う口癖があった。
「遊びがうまいやつは、仕事だってうまいんだぞ!」

そんな父さんに育てられたのか、僕も遊びに夢中になっている。

なんとも言えない感情が湧いてきた。

母さんは知っていた。
それでも父さんを愛していた。
それが愛なのか、僕にはわからない。

居ても立っても居られないから、いつものゲーセンに行った。
愛子にこれまでのことを話すと、彼女は少し変な表情をしていた。
ねえ、私、あなたのお父さんに会ってみたいわ。いいでしょ?

後日、愛子は家に来て父さんに会った。
やっと会えたわね、お父さん。
ん?どういうことだ?


おお、愛子か、どれぐらいぶりだ、大きくなったな、母さんは元気か?
あなたのせいでめちゃくちゃ、ねえ、今ここであなたのこと殺してもいい?
いやいや、もう俺には寿命がねえから殺しても意味はねえぞ、そんな勇気あるなら世界を変えろ。

どう言うことか全くわからない。

父さんは語った。
今は母さんが居ないから説明するがな、母さんがお前を妊娠中に、違うやつとできた子供が愛子だ。

…。


ん?じゃあ、僕らは兄弟なの?
なんで愛子はそのことを知っていたのに僕に話さなかったの?
愛子は僕のこと利用するために近づいたの?
ねえ教えてよ!!!!!!





って感じ
ちょっと、重すぎて、次にしようかと。

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