1300年間の人口推移からみた今とこれから
国土交通省のウェブサイトでは、西暦700年から2100年まで、過去から将来の推計までを含んだ日本の人口の推移を示したデータを公表している。
下図は、そのデータを用いて、作成したグラフである。
この長い時間軸で見た場合でも、最も目を引くのは、現在の局面である。
明治維新1865年以後の急激な増加の後、2008年の1億2,808万人をピークとして、人口は減少に転じた。
そして、今後は明治維新以後の増加とほぼ同じ速度で、減少し続けると推計されている。
明治維新以後の急激な人口増