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【#7】脱・属人化の重要性

(株)MTG 経営企画室 データインテリジェンス部 です。

我々のプロジェクトは、社内に散らばるデータを一元集計するところからスタートし最終的にはお客様の体験改革を実現するという目的で、新規部署として設立されました。

(※我々のプロジェクトとは?という方は是非以下の#2の記事から読んでいただけると理解が深まると思います!)


統合顧客データを扱う上で名寄せ処理の定義が最初の大きなハードルになることを想定していましたが、最初の大きなハードルは

『現状、各所にあるそれぞれのデータの理解』

でした。

各データ定義書の更新状態が部署によりバラバラで、統合データベースに連携した社内データを正確に把握するところからの着手ということで、統合データベースを管理している情報システム部と一緒に現状データを理解し、ドキュメント化していくステップに、3か月という想定以上の時間がかかりました。

ただ、12月に入社したデータサイエンティストが入社直後から大活躍したことにより、今では社内データの定義書がドキュメント化され、プロジェクトに関わる必要メンバーであれば誰もが参照できる状態になっています。

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(大活躍のデータサイエンティストのことについては、次の記事#8にてご紹介させてください!)


我々のプロジェクトとしても、今後データ分析を中心にプロジェクトを進めていく上でも、まずはデータを正しく理解することが重要です。そのためにも、このようにドキュメント化された定義書は非常に重要であることを今回改めて痛感しました。これらを作ったことは、あまり表だって出てくることはないかもしれませんが、非常に価値あることと感じています。

データ分析のキーマンが部署のエースであることはよくあることではないかと思いますが、実施されている分析を標準化し(⇔属人化)、多くの方がデータを基に意志決定を推進していくことができる体制を整えることは、全社観点でも非常にポジティブな動きであると感じています。

参考までに、我々の部署でも統合データベースを活用して、Tableauを用いながら全社のセントラルBIのような役割を担っていくことも、今後の想定としています。


もちろん、退社が前提というわけでは決してありませんが、仮にキーマンが退社したとしても、業務レベルが変わらないような土台作りが重要であることを、プロジェクトの進行から改めて学ばせていただきました。




メーカービジネスに興味がある!

デジタル・データを活用して自分の強みを発揮したい!

という方に、少しでも我々の部署をその候補にしていただけるように、我々もできる限り情報をこのnoteで発信していきたいと思っております!

もちろん、今すぐに転職を考えていない・今の環境で頑張っているという方にも、是非このnoteをきっかけに、自社の顧客体験について考えていただいたり、あるいはこのnoteにコメントいただいたりで、我々も色々と皆さまから学ばせていただく、そんな機会になるとありがたいなと感じております。

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