【自転車旅行記】2005年夏②長野・岐阜編 ~木曽の宿場町、下呂温泉など~(8/14~8/18)
休日はなるべくnoteを書きたいと目標を立てたこの頃です。
昨日に続き、自転車旅行の記録をつくっていきます。
*本マガジンの説明はこちら
*よろしければ2005年夏①もご覧ください
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私が初めて長期の自転車旅行をした2005年夏の自転車旅行について書いていきたいと思います。
同学年のメンバーが企画した自転車旅行(合宿プレ企画)に参加し、自転車部の合宿も含めてトータル16日間の行程でした。
基本情報
期間:2005年8/14~8/18
距離:230.9km
獲得標高:4,919m
コース概要:塩尻ー旧中山道ー下呂温泉ー高山ー飛騨(長野・岐阜)
形式・人数:自転車部夏合宿(プレ企画)・グループ(6名)
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
ここまでに、目玉のビーナスラインは残念ながら越えられなかったものの、すでに自転車旅行がめっちゃ楽しくなっていました。
8/14 塩尻ー木曽駒高原
行程:塩尻ー木曽駒高原
宿泊地:木曽駒キャンプ場(風呂:記憶なし)
この日から国道19号沿いに岐阜を目指します。
朝一で竪穴式住居(再現)を発見。今調べてみると、国指定史跡の平出遺跡というところでした。(写真:平出遺跡)
塩尻から岐阜へ抜ける国道19号線を木曽路といいます。谷道で山が近く、旧中山道と重なっているため、古い宿場町が点在するおすすめロードです。日本遺産にもなっています。(写真:晴天の木曽路)
この日は奈良井宿によりました。中山道34番目の宿場町で、重要伝統的建造物群保存地区です。街並みがかなりきれいに残っていて興奮します。そこまで観光客がいる感じでもなく、のんびりできました。(写真:奈良井宿)
山深いために明治維新以降、急激な開発がされずに街並みがきれいに残っているのかと思います。それが今や観光資源になっているということで、世の中どう転ぶか分かりません。
奈良井宿のストリートビューも貼ります。(ストリートビュー:奈良井宿)
隣接する「道の駅 奈良井木曽の大橋」には、きれいな太鼓橋がありました。まともな写真がなかったので、リンク張っておきます。
夕食は私プロデュースで冷しゃぶにしました。(写真:The キャンプ飯)
8/15 木曽駒高原ー南木曾
行程:木曽駒高原ー南木曾
宿泊地:KisojiLand南木曽温泉(風呂:記憶なし)
この日も引き続き木曽路を走ります。途中、寝覚の床によりました。寝覚の床は、木曽川沿いの花崗岩の自然地形です。巨岩が連なり、探検するのにとても楽しいです。国の名勝にも指定されています。(写真:寝覚の床)
近場でちょっくら川遊びしました。暑いのでね。。(写真:木曽川)
さらに、桃介橋にもよりました。桃介橋は大正に架けられた木造吊橋で重要文化財、近代化産業遺産です。(写真:桃介橋)
木の吊橋ってなんか不思議ですね。一時は荒廃したそうですが、見事に復活したとのことです。
夕方、こちらも重要伝統的建造物群保存地区の妻籠宿近くを通ったものの、時間がなく、ほぼスルーしました(なんともったいない。。)。リンクだけ貼っておきます。
8/16 南木曾ー中津川
行程:南木曾ー馬籠峠ー中津川
宿泊地:花街道キャンプ場(風呂:記憶なし)
朝一で馬籠峠(790m)を攻めました。約300mアップです。かつての旅人にとっても難所だったのでしょうね。馬籠峠を境に長野から岐阜に入ります。(写真:途中の滝、馬籠峠頂上)
そして、中山道43番目の宿場町、馬籠宿を散策しました。こちらも重要伝統的建造物群保存地区です。木曽路は本当によく宿場町が残ってます。坂道に沿った街並みが特徴的でした。(写真:馬籠宿)
こちらもストリートビューを貼ります。(ストリートビュー:馬籠宿)
この日の夜も雨が。。
この旅では凄く雨に降られていることに徐々に気が付き始めた我々でした。
8/17 中津川ー下呂温泉
行程:中津川ー下呂温泉
宿泊地:記憶なし(風呂:噴泉池)
この日は確か、午前中に大雨で足止めを喰らった記憶があります。
その後、日本三名泉の1つ、下呂温泉によりました。ちなみに三名泉の残りの2つは、有馬(兵庫)と草津(群馬)です。下呂温泉といえば、飛騨川沿いにあるかなりフリーな温泉、噴泉池が有名です。当然入りました。(写真:噴泉池)
少し入るのに勇気いりますよね。。とにもかくにもよいお湯でした。
8/18 下呂温泉ー飛騨
行程:下呂温泉ー飛騨
宿泊地:飛騨市森林公園キャンプ場(風呂:記憶なし)
飛騨地方へと走っていきます。飛騨といえばさるぼぼ、そして飛騨の小京都、飛騨高山です。(写真:さるぼぼ)
引用:https://www.takayama-gh.com/hida/shopping/sarubobo.html
飛騨高山は、江戸時代に天領として栄え、今も歴史の風情をよく残す街です。当時の陣屋(徳川が派遣した役人(郡代)が政務した屋敷)もきれいに残っています(日本で唯一現存する郡代役所、国指定史跡)。(写真:高山陣屋)
飛騨高山にも城下町の重要伝統的建造物群保存地区があるものの、なぜかほぼスルーしており、写真がありません。。リンクだけ貼っておきます。
もったいないことに、見所を結構スルーしちゃってます。多分走りすぎてて、疲れてたんだと思います。旅行も日数を重ねると体力面から次第にタイムスケジュールが夕方にズレがちで、観光の時間も限られてしまうのです。。特に連日の雨で結構消耗させられてた記憶があります。
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旅はまだまだ続きます。次回は富山です。
それでは!
*カバー写真:馬籠峠付近の滝(長野)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 他のnoteも是非読んでいただければ嬉しいです。