【自転車旅行記】2005年夏①長野編 ～ビーナスライン、松本など～（8/10～8/13）
あれよあれよという間にGWも終了！
さて、本日から自転車旅行の記録をつくっていきます。
＊ ＊ ＊
私が初めて長期の自転車旅行をした2005年夏の自転車旅行について書いていきたいと思います。
同学年のメンバーが企画した自転車旅行（合宿プレ企画）に参加し、自転車部の合宿も含めてトータル16日間の行程でした。
基本情報
期間：2005年8/10~8/13
距離：139.6km
獲得標高：2,065m
コース概要：茅野-ビーナスラインー諏訪ー松本ー安曇野ー塩尻（長野）
形式・人数：自転車部夏合宿（プレ企画）・グループ（6名）
コース全体：
詳細コース：
＊記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
2005年4月（大学2年時）に自転車部に入り、初めての長期自転車旅行。
出発まで、とてもワクワクしたのを覚えています。
8/10 茅野ー白樺湖
行程：（輪行）茅野駅ー白樺湖
宿泊地：清幸荘キャンプ場（風呂：すずらんの湯）
早朝、部室（千葉）に集合し、長野の茅野駅まで輪行。
そして、7月に買ったばかりの自分の自転車の初陣。うーん当時はピカピカ！（写真：デビュー戦のマイチャリ）
茅野駅は、標高約800m。そこから日本屈指の人気をほこる高原ドライブルート、ビーナスラインを通り、標高約1,420mの白樺湖まで走りました。初日から獲得標高600m！
大荷物を積載して走ることが初めてであったのに、いきなりの峠でかなり疲弊。午後いっぱい登坂しっぱなしで、ようやく白樺湖に着いたときは安堵と達成感がこみ上げてきました。（写真：白樺湖）
この日泊まったキャンプ場が殺人事件でもあったんじゃないかというくらい荒廃していたのと、夜に白樺湖で花火が上がっていたのをよく覚えています。
8/11 白樺湖ー霧ヶ峰
行程：白樺湖ー霧ヶ峰ー八島ヶ原湿原
宿泊地：霧ヶ峰キャンプ場（風呂：ヒュッテ霧ヶ峰）
この日も峠登りからスタート。いよいよビーナスラインらしい、景色が最高なエリアに入っていきます。八ヶ岳中信高原国定公園でもあります。（写真：眼下に白樺湖）
左右にスキー場のリフトを見ながらひたすら登坂（標高約1,800mまで）。苦しいながらも前日よりは力強く登れてる気がしました。しばらく走ると車山を中心とした霧ヶ峰エリアに入ります。
霧ヶ峰は100名山の1つではあるものの山容が緩やかでいまいち山岳感がありません。自転車を停め、軽くハイキング。とてものんびりできました。私はあまり詳しくないのですが、高山植物でも有名です（エアコンの名前でも有名）。（写真：霧ヶ峰のハイキングコース）
近辺のストリートビューを貼り付けます。（ストリートビュー：ビーナスライン、霧ヶ峰付近）
その後、ちょっと下って八島ヶ原湿原へ。花が結構咲いていて、ちょっとした写真撮影会となりました。（写真：八島ヶ原湿原、厳しい環境でもきれいに咲く花（ピンぼけ悔しい。。））
こちらもストリートビューを貼ります。（ストリートビュー：八島ヶ原湿原）
この日は、夜に大雨が降り、ずっとテントの中でトランプ。次の日は大丈夫だろうか。。
8/12 霧ヶ峰ー塩尻
行程：霧ヶ峰ー諏訪ー松本
宿泊地：崖の湯温泉付近（風呂：崖の湯温泉 薬師平茜宿）
結局前日からの雨が続き、本来であれば美ヶ原方面へ行く予定であったものの、コース変更して諏訪へ下ることなりました。せっかくのビーナスラインが、本丸の美ヶ原を前に離脱。。つらいですが天候には勝てません。諏訪までは激下りで、ヘアピンカーブも続き、かなり恐怖を感じました。（写真：諏訪までの下り道の途中）
諏訪といえば、諏訪湖と諏訪大社です。諏訪大社下社秋宮に立ち寄りました。諏訪大社下社秋宮には重要文化財の社殿もあります。当時は建築のことよくわかってなかったので、全然写真撮ってませんでした（涙）。（写真：諏訪大社下社秋宮神楽殿（重要文化財））
少し雨は落ち着いてたものの、午後からまた降り始め。。
塩尻へ抜けるために、雨にもかかわらず塩尻峠（999m）を攻めました。この道は交通量も多くてつらかったなぁ。。
＊後日追記：美ヶ原（ビーナスライン）についてはこちら
＊後日追記：諏訪大社についてはこちら
8/13 塩尻ー安曇野
行程：松本ー安曇野（大王わさび園）ー塩尻
宿泊地：塩尻付近（風呂：記憶なし）
この日はまず松本市街へ。松本といえば松本城（国宝）。この男性的な黒々しさ、惚れます。（写真：松本城）
松本城もストリートビューでよく見れます。（ストリートビュー：松本城）
その後、安曇野まで走り、大王わさび園に行きました。水がとてもきれいで心の洗濯になりました。安曇野は、美しい田園風景が広がり、もう少しいろいろと巡りたかったなぁと今思います。（写真：安曇野の田園風景、大王わさび農園）
その後、塩尻に戻り一泊。この前日も含め、泊まる場所が見つからず、公園で野宿。これもまた初めての経験でした。
＊後日追記：松本・安曇野・大町についてはこちら
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旅はまだまだ続きます。次回は旧中山道です。
それでは！
＊カバー写真：安曇野（長野）
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