【自転車旅行記】2007年夏⑥ 北海道 ~再びの摩周湖編~(8/20~8/22)
いつもお読み頂きありがとうございます!
北海道の写真を整理しながら、当時、走りながら市町村のカントリーサインを写真に撮っていたことを思い出しました。
少し写真のツイートを載せさせてもらいます。
さて、今日も自転車旅行記を書きたいと思います。
2005年からコツコツと続けている自転車旅行の記録を作成しています。全47都道府県を制覇しています。是非お楽しみください。
*マガジンにまとめています。詳しい説明はこちら
*北海道のツーリングに関してはこちら
*よろしければ2007年夏①、②、③、④、⑤もご覧ください
*北海道の番外編記事はこちらとこちら
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2007年、学生最後の夏、ワンダーランド北海道の自転車旅行について書いていきたいと思います。
基本情報
期間:2007年8/20~8/22
距離:202.1km
獲得標高:3,014m
コース概要:羅臼ー標津ー開陽台ー弟子屈ー摩周湖ー阿寒湖ーオンネトー(北海道)
形式・人数:自転車部夏合宿(プレ企画)・グループ(5~8名)
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
東の果て、知床より、一気に西へ。そこには、先日、霧で見えなかった摩周湖があります。。
8/20 羅臼ー開陽台
行程:羅臼ー標津ー開陽台
宿泊地:開陽台キャンプ場(風呂:記憶なし)
朝、道の駅 知床・らうすのお店にてカニを頂きました。何でもここのご主人は、自転車旅をしている人を見ると、応援も込めて食べ物をふるまっているとのこと。旅人に優しい、それが北海道民の特性ですね。(写真:道の駅 知床・らうす)
多分花咲ガニですかね。
さぁ、北海道の東岸を南下します。この海の先には北方領土があります。かすかに国後島が見えたような、見えないような。あれから13年、未だ北方領土問題は解決の糸口さえが見えませんねぇ~。(写真:知床東岸の道)
お昼は標津サーモン科学館にて、イクラ丼です。 The 北海道なランチです。(写真:サーモン亭)
この日の目玉は実はキャンプ場です。北海道をキャンプツーリングする人の憧れである開陽台キャンプ場に泊まります。
ただし、この日は夜遅くに着いたためにとりあえずは夕飯を食べます。
アルミのジンギスカン鍋を買って、ジンギスカンをしました。(写真:ジンギスカンBBQ)
この日は北海道グルメな1日でした。
そして、この日は圧倒的なまでの星空を見ることが出来ました(写真はない。。)。
8/21 開陽台ー弟子屈
行程:開陽台ー弟子屈ー摩周湖ー弟子屈
宿泊地:桜ヶ丘森林オートキャンプ場(風呂:記憶なし)
はい、開陽台キャンプ場の朝です。
道内でも屈指の人気を誇るキャンプ場。
名物は、昨夜見た満点の星空。そして、この開放的な眺めです。(写真:開陽台の展望台からの眺め)
こんな気持ちのいいキャンプ場、なかなかないです。最高ですね。
開陽台キャンプ場のある中標津は、根釧台地という大地地形になっています。この地域一帯の気候は厳しく、防風・防霧・防雪の目的で巨大な格子状の防風林が植えられています。
開陽台からは、その様子がうっすらと見えます。(写真:根釧台地の格子状防風林)
子の防風林は北海道遺産にも選ばれています。平地からの眺めではわかりにくいので、URLを貼っておきます。
あと、ストリートビューもあります。360°見渡せます。(ストリートビュー:開陽台展望台)
さて、摩周駅まで移動しました。摩周湖は、5日前にも訪れたものの霧のため何も見えなかったのが思い出されます。知床を経て戻ってきた形になります。
摩周駅では新しい仲間が3名加わりました。(写真:摩周駅にて新たに加わるメンバー)
そして、先日拝めなかった摩周湖にリベンジします。今日は見れるのか?!
。。。霧です、ちょっとだけ湖面が見れるか。。?!(写真:摩周湖第一展望台)
少し粘っていると、見えてきました!摩周湖です!
摩周湖は、日本で最も透明度の高いカルデラ湖。その透明度から、「摩周ブルー」と呼ばれる美しい色合いで有名です。
阿寒摩周国立公園内に位置し、北海道遺産でもあります。アクセスの悪さや霧の割合が高いこともあり、神秘の湖と言われています。
晴れの摩周湖もストリートビューを貼っておきます。(ストリートビュー:摩周湖)
この日は摩周駅に戻って、付近のキャンプ場に泊まりました。
8/22 弟子屈ーオンネトー
行程:弟子屈ー阿寒湖ーオンネトー
宿泊地:オンネトー国設キャンプ場(風呂:山の宿 野中温泉)
この日は、ぐんぐんと西進します。旅のメンバーも増えて、なんだか心強いです。(写真:国道241号)
途中、展望台からペンケトーという湖が見えます。こちらの湖の形が北海道に見えるそうです。(写真:双湖台からみるペンケトー)
そして、阿寒湖です。正面に見える綺麗な山は雄阿寒岳です。こちらももちろん阿寒摩周国立公園のエリア内です。(写真:阿寒湖と雄阿寒岳)
阿寒湖と言うと、マリモですね。阿寒湖ではなぜか藻が球状になるということで、これが珍しく国の特別天然記念物になっています。
さて、この辺りは、阿寒湖付近こそ観光開発がされているものの、そこ以外は基本的には圧倒的なまでの大自然、原始林が広がっています。
キャンプ場に向かう道すがら、少し暗くなってしましました。街頭はおろか何もないので、真っ暗になり、怖さを憶えたのを思い出します。(写真:オンネトー国設キャンプ場への道)
この日はオンネトーという湖の湖畔のキャンプ場でフィニッシュです。隣接する露天温泉で見た満点の星空も思い出深いです。
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4連休も折り返しです。過ごしやすい気温で助かります。
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それでは!
*カバー写真:摩周湖から見た夕日(北海道)
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