見出し画像

社会人なってからの自転車旅行

いつもお読み頂きありがとうございます!

最近は週1本のペースでnote書こうと思っているのですが、なかなかそのペースを維持するのも大変なものです。

特に旅行記系は、色々調べたり、写真探したりしながら書くので、書くペースが遅くなりがち。毎日少しづつ書いていると、つい仕上がるのが遅くなってしまいます。

noteを毎日更新してる人って凄いよなぁ。。と傍目で見ながら、その気合と筆の速さに羨ましさを憶えてます。

そうはいっても、自分は自分のペースでやっていくしかないですね。

さて、今日は社会人になってからの自転車旅行についてまとめたいと思います。

* * *

2008年4月に社会人になってからの自転車旅行記を3つ程書きました。

学生時代と社会人時代の自転車旅行の楽しみ方に基本的には大きな差異はないとは思ってます。しかし、それでもやっぱり旅のスタイルはやや変化しました。

大きいのは、時間の有無とお金の有無の違いです。
全ての変化はこの違いに起因するといってもいいでしょう。

学生時代は、

  • お金=圧倒的に足りない

  • 時間=圧倒的にある

逆に社会人になると、

  • お金=それなりにある

  • 時間=圧倒的に足りない

学生時代って、なんであんなにお金なかったんでしょうね。。
そして、ゼミとかバイトとか飲み会とか、色々予定はあって忙しいはずだったのにどうしてあんなに時間を持て余してたのだろうと思います。。

対して、社会人になってからの時間のなさと言ったら、休日の貴重度が跳ね上がった気がします。ましてや、家族を持った今となっては、もはやフリーな時間を隙間隙間で確保するのに必死です。。

で、具体的にこれらの違いがどう影響を与えていたのかを書きます。

旅の期間が全然違う

まずは旅の期間です。

学生時代は、平気で半月、1ヶ月の時間タームで旅行を計画してました。私の最長は、大学4年の時、北海道に1ヶ月+4日の期間で自転車旅行に行きました。

正直、それでも全然足りない、あと2~3週間は旅していたいなぁ~なんて思ったものです。

一方で社会人になってからは、基本は2泊3日程度(3連休パターン)、頑張っても1週間程度(GW、お盆休みパターン)です。

1ヶ月の旅行期間なんて、もう夢のまた夢。。

長期の旅行の際、2週間くらい経つとスーパーハイモードになってきて、何が起きてもめちゃめちゃ楽しかったりするのですが、あの感覚を味わえなくなってるというのは少し残念な気もします。

まぁ、それはそれでいい青春の思い出として取っておこうと思います。

ちなみに、今現在は家族(子供)が出来てしまっているために、自転車旅行という観点では更に厳しい状況です。家族をほったらかしてチャリ旅に出る訳にもいかず、十数年は日帰りツーリング以外は行くの無理かなと思ってます(逆に家族旅行にはたくさん行きたいですが)。

定年後、また時間がたっぷりできたら、長期の自転車旅行に出れると思うので、それが今から楽しみです。

ちゃんとした所に泊まろうと思う

学生時代は、とにかくお金がなかったので、宿泊は可能な限りキャンプで済ませるというモチベーションが高かったです。

それも、キャンプ場でキャンプできるならまだましな方で、目的地に都合よくキャンプ場がなければ色んな所でゲリラキャンプ(野宿含む)をしたものです。

その日訪れた銭湯に許可をもらって、その銭湯の駐車場にテント張らせてもらったこともありました。

あと、春の旅行では、3月でもキャンプ泊で凌いでいることがよくあり、雪が舞い散る中、凍えながら夜を明かすこともしばしば。寒さの余りに夜眠れないという感覚は今思い出しても「なんであんな辛いことしてたんだろ笑」という感じです。

一方、社会人になってからは無茶なキャンプや野宿はほとんどしなくなりました。キャンプの場合は、ちゃんとキャンプ場を利用しますし、キャンプ場がなければ宿とります。街中なら漫喫とかを利用すると結構快適です。

なんか、当たり前のことなはずなんですけど、学生時代は少し感覚がマヒしてたんでしょうね笑。特に旅行期間も長いこともありましたし、お金を節約したい感情がエクストリーム状態だったのだと思います。

移動時間をなるべく短く

移動時間といっても、自転車に乗っている時間ではなく、輪行の時間のことです。

輪行とは、自転車を分解して専用のバッグに入れて、自転車を持って鉄道移動することです。自転車旅行の時には、「自宅からスタート地点」と「ゴール地点から自宅」までを輪行することで、かなり自由度を持って旅程を設定することができます。

以下のnoteで輪行については詳しく説明させてもらってます。

学生時代は、この輪行、いかに遠方に行く際も鈍行で移動してました。特に18切符を使って、北海道に行くでも九州に行くでも何十時間もかけて根性で移動してました。

その理由はというと、18切符は1日2千円台で移動できるわけですから、何が何でもお金を節約したいためです。当時、新幹線で輪行するなんて超贅沢な行為でした。

で、この鈍行輪行がめちゃくちゃ大変で、何十時間も乗り換えをしながら重い自転車と旅行の荷物を背負って移動するので、まさに地獄でした。

その経験談は、以下のnoteにもまとめています。

社会人になって、まずはこの鈍行での輪行をやめました。
もちろん、金銭的な余裕ができたからというのもありますが、何よりもお金より時間の方が一層に貴重になったためです。今では、バンバン新幹線(もしくは飛行機)を使ってます。

仮に2泊3日の旅程で鈍行輪行してたら自転車で走る時間がそもそも無くなっちゃいますもんね。

この辺りは本当に180°考えが変わった所です。

そもそも、「なんであんな辛いことしてたんだろ笑」(2回目)と、本当に不思議なもんです。

* * *

ということで、学生時代から社会人へ、結構大きな変化がありました。
ある種の「成長」みたいなものなのかもしれません。

さて、自転車旅行記は引き続きチマチマながら書き続けていきます。

そろそろ、noteで旅行記を作り始めて2年。。
あと1年位あれば全部書ききれるかなぁ。。
ともかく頑張ります。

最後までお読み頂き、感謝です!
よろしければ「スキ」をお願いします。

それでは!

*カバー写真:磐梯吾妻スカイラインの登り(福島)【2008年】

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 他のnoteも是非読んでいただければ嬉しいです。