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企業経営に向き合う29歳女子。 欧州で、自然とアートとワインの奥深さに魅了され、 美術…

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企業経営に向き合う29歳女子。 欧州で、自然とアートとワインの奥深さに魅了され、 美術と造詣の持つ本質を探求したい今日この頃。 ①社会活動への新たな問い ②心の機微との対話 をテーマに。 人の心は、なぜ、動くのか 心の片鱗を、徒然なるままに書きつけるノート

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行動するから見えてくる世界がある

一眼レフを手に入れた時、 旅行先の風景の美しさを、忘れたくなくて 1枚の写真として残しておきたい そんな理由で購入した 全く一眼レフの技術なんてわからないし、 特にプロになろうとも思っていない ただただ、綺麗な感動の写真を自分らしく納めたい、という軽い気持ちだった ただ、一度一眼レフを手に取り、街を歩きまわるようになると、 日常の風景で、何か写真に納めておきたい場面はないか 人々の気付かないような、ちょっとした美しさ、儚さはないか 自然と、勝手に、頭が探し

    • アート作品の中に、机と椅子を自由に置いてみないか?という提案

      レストランとかカフェって、なんで机と椅子の位置が決まってるんだろう? ひょっとして、自分で自由に場所を選び、座る場所を自分で作るっていうのも、アリなのかもしれないよね。 例えば、アート作品を並べている中に、椅子と机を自由に持ち込めます、ということにすれば、 アート作品と生活の新しい結びつき 空間とアート作品の新たな定義 が生まれるかもしれない。 そもそもなぜ、アートは、「今日は美術館に行こう」という目的になっているのか? なぜ、「スーパーの帰りがけにふらっと立ち

      • 「マヨネーズ・ソース・ドレッシング」が映す日本企業のビジネス戦略の実態

        イタリア生活のなかで感じた日本文化との大きな相違点のひとつに「サラダをどうやって食べるか?」がある。 日本人はとにかく、ソース好きだしマヨネーズ好きだしドレッシング好き。 まずサラダを食べる時に何もかかっていないのは「ありえない!」し、スーパーに並んでる「〜風ドレッシング」なんて出したらキリがない。人によっては、むしろ主役はドレッシングなんじゃないか?と思うぐらいたっぷりかける人もいるし、「マヨラー」という言葉の存在が、まさにその存在価値を如実に表していると思う。 一方

        • 絵に影を加えると、立体的になる。人生の絵はそうやって作る。

          水彩画で絵を描くとする。 まずとっさに取るのは筆。 そして、色絵具をつける。 白い紙にひとつずつ、色が塗り付けられ、 段々と広がりを増していく。 カラフルな世界が広がっていく 見ていて、とてもハッピーな気持ちになる しかし、ここで気がつくのである 色だけで良いのだろうか? なんだか、平坦な、マットな世界になっていないだろうか? モノに光が当たったその裏には必ず影ができる だから人はモノを描く時、暗い色で影を描く そうすると、絵がより、立体的に見えてくる

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          ネタ作りの積み重ねが自己実現に直結する

          「格好のネタをいただきました!!」 男の人なら喜んでネタを探すものだろう それがウケになり、人に笑ってもらい、面白い人間だと思ってもらえる材料を探す もしくはネタになりそうなことを「敢えて」やる 一方で、女の人はそこまで面白いネタ作りに勤しまないし、 現に私も面白いネタ作りにはあまり興味がなかった でも最近、面白い面白くないというレベルから一歩次元を押し進め 「ネタ作り」こそ自己実現に欠かせない"DO"なんじゃないか?と思うようになった 【"Be Do Hav

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          真夜中の星空が教えてくれる、自分の真価

          夜、空を見上げると、星が2つ、3つ そしてもう少し見続けていると、さらに4つ、5つと見えてくる 「あそこにも」「ここにも」 子供の時、星探しをやっていたな、とふと思いにふけりながら そして、そこから場所を変えて、より街あかりの少ない所に移ると 辺りはさらに真っ暗闇に包まれるが、一方で見えてくる星の数が増えてくる あ、見えないところにこんなに星があったのか、と知るのである 人生には波があって、どうしても思うようにいかないことはいくらでもある そんな時、決して楽な

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          ほんの些細なモヤモヤと違和感が、新たな気づきと前進をもたらす

          「小さなことまで気にしない」 例えば、人間関係で何かもどかしいことがあった時に 親に言われる言葉ではないか? しかし最近思うのが、そういった小さなモヤモヤ、違和感こそが 新たな発見へと導くヒントとなっているということ そして気にせずに見逃すことがかえって遠回りとなる 根本的な課題は、人間関係にしろ、ビジネスにしろ、解決されず、前に進めないという皮肉な現実である それは日々の生活でもそうだし、仕事でも、経営でも、 人生あらゆる局面において共通だと思う 例えばビ

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          なぜ「おしぼり」は海外ではスタンダードではないのか?

          おしぼりって、私たちにとって一番身近なものなのに、 なんとも感じないモノの代表格ではないだろうか? そもそも何故おしぼりが私たちの生活の一部として当たり前に存在しているのか? 普通だったら「手は汚れている」から、と答えるかもしれない でも欧米では同様に「手は汚れている」はずだけど、おしぼりで手を拭く文化は存在しない もしくは手を浄めることで、食べ物への感謝を示す、という思想から来るモノなのか? いや、欧米でも食べ物はある種、有難い神聖なものとして崇められている面も

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          最近気付いた成功者が持っている共通点

          「この単行本でも」「あの史書でも」「この経営者も」「あのプロスポーツ選手も」 なんでこんなにシンクロしているんだろうと感じていたけれど よくよく考えたら、それは成功者の本質なのかもしれない、と思うようになった 特に感じていることは4つ ①人格者であること②自分の弱みを理解している③感謝の心と利他の精神を持っている④人生には波があることを知っている 順番に。 ①人格者であること 仕事が早いのに、愛嬌があって、嫌な感じがしない 人の話をしっかり聞き、理解してくれる

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          「失われた30年」とは?平成生まれが感じる違和感

          「失われた10年」が「20年」となり、いよいよ「30年」となっている。 いつまで続くのだろう? 「失われた100年」という言葉も、いつか出てくるのだろうか? 私は正直に話すと、この言葉に多少の違和感を感じている それは、「なにを基準に’’失われた’’」と言ってるのか? そもそも「基準」という絶対的スタンダードがあるのか? そして語り手となる「主語」はいったい誰なのか? 歴史には、大きな大きな波がある 自分たちが生きる中で撒いてきた「因子」が 一歩先の未来に「

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          モレスキンノートが人々に提供する価値

          今日のToDo、感謝リスト、3行日記、将来の目標、、、 私が日課として書き付けるノートは、気付けばいつもモレスキン ただし、欠点がある 高い 一冊2000円 たった手のひらサイズに2000円 そしてひょっとすると紙の性質は日本製の方が よっぽど良いのかもしれないのである 何故私はこのノートを知らず知らずのうちに手に取っているのだろう? そもそもノートとは一体なにものなのか? 自分の心と対話する時 ひとつひとつ書きつける文字は、殴り書きではなく どこか心

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          人々がiPhoneを買った本当の理由

          まだガラケーが当たり前であった時、 巷に出てきたiPhoneの、今まで見たことのないフォルムと機能性に 衝撃を覚えた人は多いはず あの頃から徐々に、徐々に、iPhoneが普及し 一気に爆発的な伸びを見せ、 今や人口の70%はiPhone利用者なのではないか、とさえ思う iPhoneはとても合理的且つ画期的な機能で人々を驚かせた 掌にまざまざと見せつけられるテクノロジーの新しい姿に 時代が大きく変わりそうな予兆さえ感じさせた ただ、その技術革新、それだけが、

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          人生のランニングマシーンを自分で作る

          「人生は自分でゴールを決めるもの」 その覚悟が、自分を勇気づけ自分を自然と前向きにする魔法なのだと ふと気づき始めた。 ではそのゴールに辿り着くまでの道のりは? ランニングマシーンは、自分で速度を設定し、 自分で傾斜を決める 「30分走ろう」と決め、 なんとか走り続け、 ようやく30分経過し、ちょっとした達成感まであと一息!と思ったら 隣には「消費量189キロカロリー」の赤い表示 …200キロまでもう少しだから、あと少しだけ頑張れそうだよね?と思いなおす

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          首を傾げるとは?人間の感情が動作に表れる瞬間

          三千院で、ふと目が合ったお地蔵さんは 首をほんのり傾げていた 人間や動物が首を傾げる時は2パターンあるのかと思う 一つは迷いを表現する時 そして一つはちょっとこそばゆく恥ずかしい気持ち、 でも寄り添いたい感情を表現する時 なぜ首を傾げると 人はそう感じ、そう解釈するのか 子供が写真を撮る時ピースに首を傾げるのはなぜか なぜその時、どことなく愛らしさを感じるのか 卵が先か、鶏が先か の議論かもしれないけど、 もし生来動物が持っている性質だとすれば、 「

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          真っ暗闇の帰宅電車の中で気づく、人生の昼と夜

          暗闇の中、ひたすら線路を走りゆく電車 私はひとり、その電車の中で揺られている 昼間、窓の外には 青くどこまでも突き抜ける大空と 地平線まで渡り行く、街並みと自然景色が広がる でも夜だと、真っ暗闇の中に、 窓ガラスに反射された自分に出会う 1日には昼と夜があって、 人生にも昼と夜がある 昼は、周りを見渡しながら 自分の位置を確かめ、一歩ずつ歩を進め 夜は、自分がどこにいるのかわからないけど、 ガラス越しに映し出された自分と向き合い、しっかりお互いを見つめ

          真っ暗闇の帰宅電車の中で気づく、人生の昼と夜