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ビジネス・インパクト・リーダシップ ~EQを高める

1.「EQ」とは

イー‐キュー【EQ】[emotional quotient]
《emotional quotient》情動指数。感情指数。実社会の人間関係の中で重要な一種の知性として、米国の心理学者ダニエル=ゴールマンは、「Emotional Intelligence」(邦訳「EQ・こころの知能指数」)の中で、自分の感情を認識し、自制する能力、他者を共感的に理解する能力などをあげています。IQ(知能指数)のように知識に偏重しがちな教育に警鐘を鳴らすものとして、日本でも関心を集めました。

出典:デジタル大辞泉

情動知能指数。いわゆる「頭のよさ」を指し示すIQ(知能指数)に比した概念。IQがおもに「知能」の発達速度を示すのに対して、EQは仕事への取り組み姿勢や人間関係への関心の度合いなどを感情という視点から測定する指数。社会的に成功する者の多くは、情動を調整する能力に長けているとされるが、EQでは問題処理能力や事務処理能力に加え、環境に適応する能力や仕事に対するモチベーションをコントロールする力など、知能を多面的にとらえたより実質的な判断基準として、企業の採用や人材育成などの判断材料となっている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典/ASCII.jpデジタル用語辞典について

2.このような問題に直面していませんか?

・強いプレッシャーに晒され、リーダーが業務を優先して、部下の育成や管理を蔑ろにしていませんか?

・リーダーが周囲の状況や部下、他の関係者の考えをなかなか把握できず、全体への影響力が低下していませんか?

・リーダーが感情に振り回されているのを見たことがありませんか?
日常的に高業績を生み、高い信頼関係の環境を築くことに関して、リーダーの行動は不十分ではありませんか?

3.本ソリューション実施の目的

・EQが業績に与える影響を理解する
・「感情の支配」は、価値観や成果に負の影響を及ぼすことを理解する
・EQの5つの要素を認識し、各々の要素を高めるスキルを身に付ける
・EQの自己分析を行い、自分の行動が周囲に与えている影響を分析する
・自分自身の「感情のトリガー」を特定し、不適切な反撃をするのではなく、効果的に対応するためのテクニックを活用する

◆コンピテンシー
•信頼性
•信頼の構築
•戦略的仕事関係の構築
• EQ(感情的知性)

4.本ソリューションの概要

リーダーが一人で仕事をこなすことは不可能です。そのため、リーダーは自らの「EQ(こころの知能指数)」を高めることが、チーム、パートナーシップや組織の業績向上につながることを理解しなければなりません。自分のEQを診断し、自分の意志や組織の業績達成の妨げになる感情に支配されない方法を学びます。

・事前課題(所要時間30~40分)
→自分とは違う見方から問題点を特定する。EQ「基本原則」を読み、自分のEQ指標を完成させる。

・オープニングセッション
→職場において感情を表に出すことが適切かどうかについて話し合い、コースの目的を確認する。

・良い上司と悪い上司
→良い上司と悪い上司の特徴や影響をグループで検討し、リーダーのEQ(こころの知能指数)が業績にどのような影響を与えるかについて話し合う。

・価値観、感情、言動、高業績
→EQモデルの要素と、価値観、言動、信頼の関連性について掘り下げて考える。さらに「感情の支配」の概念と、その感情が周囲に与える影響について話し合う。

・EQモデル
→EQの5つの要素を確認し、EQの構造について学ぶ。

・EQの向上
→EQ指標の結果から理解を深め、自分の強みと啓発点について分析を行う。演習を通じて、感情のトリガーと自己認識を深める。また自分の話し方や声、そのEQへの影響について再検討する。事前課題を使い、本コースで学習した「基本原則」や他のテクニックを活用してスキル向上の演習を実施する。

・まとめと実践計画
→EQに関連するリーダーシップスキルを向上させるために、やめる行動、開始する行動、継続する行動についてまとめる。

5.優れた業績を支えるものとは

6.EQモデル

7.EQ研修スケジュール例

8.EQソリューション詳細

・受講対象者: 第一線で活躍するリーダーから幹部レベルのリーダー
・標準所要時間: 6 時間 30 分
・ファシリテーターの要件: BILファシリテーターとしてDDIの認定を受けた講師
・参加人数: 8~16名

9.EQ関連のコンテンツ

会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円 (令和 2年12月31日)
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント


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