海の見える部屋で、高いワインを飲み、好きな男が先に寝る。
私の夢はお金持ちになることなのですが、その理由は、“好きなだけ男と遊びたい“から。
今のパートナーと約束をしたんです。
「俺を養ってくれるなら好きなだけ他の男と遊んでいいよ。」と。
躍起になって、お金持ちへの道を模索中の私。
今日は、私の理想の生活について、思い巡らせ綴っていきたいと思います。
私の理想の生活。
それは、
「海の見える部屋で、高いワインを飲み、好きな男が先に寝る。」
です。
まず、好きな男。
私はかなり人に惚れっぽいので、日常的に、好きな男がたくさん居ます。
そんなお気に入りの男たちを、好きな時に自分の家に呼びたい。
想像するだけで涎が出てきました。
そして、海の見える部屋。
私は、海の近くで育ちました。
今でも、つらいことがあった時や人生の節目には海へ行きます。
最後に、高いワイン。
これは何となくです。お金持ちっぽいから。
ここまで読んでいただいた方にはもう伝わっていると思いますが、私はかなり頭が悪いので物事をイメージで判断するところがあります。
高いワイン・・・。
海の見える部屋。上質なインテリアと美味しい食事、そして高いワイン。夕暮れ。抒情的な音楽。お気に入りの本。何となくつけたテレビ。
たまらない。
自分で文章を書きながら鳥肌が立ちそうでしたが、最高に良いんです。それが私の夢なんです。
そして、私は男の仕事の愚痴や身体の変化なんかを、時に適当に受け流しながら、聞く。ひたすら聞く。
安心し切ったのか、男が先に寝る。
私はそんな男に母性を感じながら、一人で過ごす。
なんて贅沢な時間。
私は、そんな夢物語が「叶う可能性」があることで生きている節があります。
馬鹿みたいですが、人ってみんなそんなものなんじゃないかしら。
本気で実現しようと行動に移すかは別として。
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ところで、昔は理解されなかった多様な価値観を、認めようという動きがここ数年で著しいですね。
私のように、複数の関係性を肯定的に受け止めるべく、「ポリアモリー」なんて考え方も浸透しています。
メディアコンテンツの「多様性最高!」な風潮には同意出来ずに居ましたが、こういう風に、自分が公に対して自分の考えを主張してみて初めて、時代の寛容さに驚かされます。発信して問題ない、と思えること自体が、潜在的な「多様性最高!」ですからね。
朝井リョウの「正欲」を読み始めました。
多様性が題材なので、読了後は、自分の考え方に影響が出たら面白いなと思います。
おしまい。
(ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます!)
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