Episode2【寺尾少年の冒険】|大人のADHD
はじめまして、寺尾誠弘です!
ADHD(注意欠如多動性障害)は発達障害の1つで、じっとしていられない(多動性)、思い立ったら行動してしまう(衝動性)、普段は集中力がないが、興味があることには熱中してしまう(不注意)などの特徴があります。
見方を変えると、他の人が驚くような面白い行動をとっていることがあるので、今回も1つご紹介します。
私には、「行ってみたい」「やってみたい」と思ったら、我慢できずに行動してしまう癖があります。友達と海山川で遊びに行った時には、その特性を遺憾なく発揮してしまうのです。
夏に熊本県の干潟に初めて友達と行った時には、着くやいなや私は干潟の中へ走っていって水温が高いことに驚きながら、ヤドカリや魚を探し始めました。
友人たちは干潟の綺麗な眺めを楽しんでいたようですが、「もう少し沖までいったら水温は下がるのか?」と冒険心に火がついた私は、膝上まで海に浸かってみて水温が冷たくなることを確認しに行きました。確認が終われば満足して戻ってくるのですが、冒険スイッチが入ると誰にも止められないのです。
山や川に行っても、冒険スイッチはONモードになります。川に行けば、その川の温度がどのくらいなのかは必ず気になるので触りに行ってしまいますし、進んだ先がどんな景色なのか気になると奥まで1人で進んでいってしまいます。
友達からは「少年みたいだよね!」とよく言われます。この写真の場所は観光地なのですが、私があまりに水辺の方に行くので周りにいた子どもも引いてしまっていました笑。最近の子どもたちはホント大人っぽいですよね。
こんな冒険心を持った寺尾少年は今もどこかで友達を置き去りにして冒険しているかもしれませんね。
Episode2【寺尾少年の冒険】|大人のADHD
寺尾誠弘
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