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ファーストラブ 島本理生

こんだけたくさんの小説を読んでもセンスがないのか、いつも「直木賞」や「芥川賞」受賞作品を読んでも何も感じない僕。

ですが、この本はマジで刺さりました。

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島本理生さんの「ファーストラヴ」。読後感で暫く放心状態になりました。凄く素敵な作品でした。

暫く、女性作家にはまってしまいました。

僕は最近の仕事柄なのか「男と女って違う生き物だ」と普段の生活では強く感じることは余りない。

男性でも女性っぽいところがあるし、女性でも男性勝りの人がいてそういうジェンダーよりもその人の「個性」こそが大事だと考えております。

だからなのか明らかに数年前に比べて女性のお客様が増えている。

そういう流れもあってより女性の心理を学びたく、意図的に女性作家の小説を読むようにしたのですが、彼女らの作品を読む度に

「やっぱり男性と女性は違う」と思うようになりました。

女性から見る女性の心理や女性から見る男性の不可解な行動の分析……凄く勉強になります。

これってたくさんの女性の方と話したからって分かるもんじゃないような気がする。女性の「表現力」から学べることってとても多い。

特に「母と娘」に関するテーマで書いている女性作家って思いの外多いのに気付く。

「母と娘」「父と息子」って「母と息子」「父と娘」よりも凄く深いテーマなような気がする。そう考えるとやはり「ジェンダー」の問題は深い。。。

・・・なんか抽象的で恐縮ですが、女性作家の作品は男性作家の作品とは全く違う世界観で楽しい!つうことですw

この本は男性にこそ読んでもらいたい……そう想います。

でも、次読み始めた小説はまた男性作家に戻ります 笑
いや〜〜マジで小説、、最高!!


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