見出し画像

【映画THE FIRST SLAMDUNK】感想

こんばんは、イラストレーターのマルオです。

今日は映画「THE FIRST SLAMDUNK」
のレビューをネタバレしない程度に
書きたいと思います。

(タイトルのスペル、AとUが逆になって
たので、直しました!汗 英語のスペル、
よく間違えます…恥ずかしい 笑。)

2023年8月末くらいまで
かなりロングランで
上映していたにもかかわらず、
見逃していて…

信頼する人がめちゃくちゃ良かったよ!
と言っていたので、
見逃したのをすごく悔やんでいたのです。


本日1/23に1日だけリバイバル上映すると知って。
なんとかチケットを取ることができました。


ここからは感想。
見ていない方がDVDや動画で見られるかも
しれませんので、あらすじは記載しません。

一言で言えば、
めちゃめちゃ面白かった!!です。

世代的にも、最初のアニメを見てましたし、
ちょっとストーリーを思い出しながら
見ていました。
(私世代では流川がダントツ人気でした!笑
今見たら中身含めて全員かっこいいな…!)

登場人物各々に
いろんな想いがあるんですが。

共通しているのは
「今が自分の本当の想いに従う時だ」
ってグッと覚悟する瞬間がそれぞれある、
っていうところ。
それがたまらなかったですね。

グレたりやさぐれたり、
いろいろあるんです。

でも、
「本当に自分がやりたいこと」に還るには
一旦恥かかないと、って気づいていく。
頭を下げるだとか、
涙を思い切り流すだとか。

要は、「恥と共に世界に自分を開示する」
という覚悟を決める
、ということかなと。

その乗り越えるべき「恥」って、
「これだけは!」という形で
自分のプライドだったり
「本音」を守っているものだったりするな、
と思いました。

自分が向き合い難いものに
ザワザワしながらでも
泣きながらでも向き合うこと

人は自分で作ってしまった壁を乗り越えて、
本当の自分らしさを開花させていくんだなと。

自分が進みたい本当の道はこっちだ、と。

「それは若いからだよ」とか
高校生だから、青春の時期だから、
そういう括りからの見方をしてたら
きっとこの映画から受け取れるものは
たくさんは受け取れないんじゃないかなぁと。

何歳だって、
今こじらせにこじらせてたって、
気づいた時」が
本当の自分を生きられる時
ですよね。

そうやって
人として大切なことに気づいて、
何かを"変える"(と決める)瞬間
を迎えている。

振り返った時に、
「あの時に覚悟を決めた」と
はっきりとわかるように。

それを本質的にはみんなわかっているから
感動したり、面白かった!!って
良かった!!って思うんだと思います。


内容的にはそんなことを感じました。
とても素敵な映画でした…!!

井上雄彦先生の作画が美しすぎて、
どの場面も登場人物が完璧すぎて、
見惚れていました。
(こういう顔の人いるいる、を含め!)

オープニングの手描きのモーションが
たまらなくカッコ良くて痺れました。
本当に絵が上手くて…!!

音楽も映画にぴったり合っていて
良かったです!
10-FEETとThe Birthday。

The Birthdayのボーカルチバユウスケさんは、
ミッシェルガンエレファントの時から
ずっと聴いていて
めちゃくちゃかっこよかったので、
お亡くなりになったことがとても残念です。

素敵な曲を最後に、
旅立たれたのだなぁと。。

チバユウスケさんの声にぴったりの曲で、
とても感慨深く、やっぱりチバさん
かっこいいな…!!と聴いていました。

いろいろなものを受け取れた映画でした。
仕事への大きな活力になりました^^

素敵な作品は、
人生に素晴らしい影響を与えてくれますね。

人との出会いと同じくらい、
魂がこもった作品との出会いは
貴重なものだと思います。

今日もお読み頂き、ありがとうございます!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?