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自分の気分は、自分で作っているということ

9月も終わりに差し掛かってきました。
この9月は、とにかくしんどかった…。泣

上旬は抗うつ剤を服用したことで吐き気と胸やけに苦しみ、そのまま胃腸炎になって「自分の健康への不安」と向き合いました。

そこから生活習慣を改善して、やっと上向いてきたかと思ったら、9月下旬に悲しい出来事が起きて、またメンタルがどん底。
(悲しい出来事については、数日前の記事にあります)

私は元々かなりネガティブで、パニック障害とまでは行かないまでも、体調不良になると、体調不良になったことにテンパってもっと体調を崩したり、落ちている時に地下鉄に乗ると胸が苦しくなったり、結構メンタルは落ちやすいし、落ち幅も大きいタイプです。

そんな自分を知っているから、私は”心のこと”を学んでいるんだと思います。

そして、私が落ちに落ちた結果、丸々1か月気分が戻れなくなっていました。
そんな時に、今受けている講座(心の勉強)のLINEグループに自分の状況をシェアしていたら、「私がそのエネルギーを選んでいる」と気づくリプを頂きました。

私は、体調不良になることが多くて、久しぶりにがっつり体調も崩したので、自分の健康が心配でたまらなくなっていました。
寝起き胸やけが起きる症状もなかなか治らず、大病を患ってるのかもしれないとか、もう終わりなのかもしれないとか、この世の終わりループから抜けられませんでした。

悲しい出来事も、それが自身の身や家族などに起きたらどうしようとか、こんな事故が起きたらどうしよう、こんなことが起きたらどうしようと、次から次へと悪い考えが出てきてしまったり。

だけどそれが「自分が好んで浸っている気分だ」と解釈した時、目が覚めたんです。

講座のグループLINEを見た後、ベランダに出て、夜風を感じながら深呼吸をして、ゆっくりカモミールティーを飲んで、気持ちが落ち着くまで過ごしました。

そしたら、ふと「温泉に行きたいなぁ」と浮かんで、温泉に行くことを決めました。
ふらっと出かけてゆっくり温泉に浸かり、帰宅して、就寝。

ものすごく落ち込んでいたモードからは、大分抜けられていました。

ネガティブになるというのは、決して悪いことではないし、人間生きていたら当たり前に来る感覚。
ネガティブを否定すると苦しくなるし、ネガティブになる自分を否定すると、もっともっと苦しくなる。

だから、ネガティブな自分をゆるして、ネガティブな感情に寄り添うことは、大前提としてとても重要。

だけれど、寄り添い続け、ゆるしつづけていると、その沼にハマって出られなくなる。
どんどんネガティブになり、落ち続けて行き、自分ではどうにもできないくらい暗くなってしまう。

なので、ある程度自分のネガティブに寄り添って、ネガティブな自分をゆるしてあげることができたら、自分の気分が上向くことや、落ち着くことに目を向けないといけないんだなって。

そうしないといけない訳ではないけど、そうしないと、やっぱり自分自身が辛いんですよね。

今朝も、朝起きて胸やけが怖くて起き上がるのに躊躇したり、悲しい出来事がまたよぎって暗い気持ちになったりしました。
なので、朝の散歩で近くの公園に行き、目をつむって深呼吸し、木々を眺めて風を感じて、心が落ち着き満たされるまで待ちました。

そうやって過ごすと、気持ちが落ち着いて来て、自然と「ショッピングに行ってみようかな」「そろそろ髪を染めようかな」とか、頭に浮かぶ事柄が変わって来る。

私はポジティブ信者になるのが嫌で、ネガティブを抑圧して無理に前向きな発言をしている人も嫌いで、ずっと「ネガティブは悪いことじゃない!」と、ネガティブを許容することに目を向けてきた。

今も「ポジティブに考えよう」と言われると、自分が否定されたような、嫌な気分になる。

だけど、ポジティブやネガティブをジャッジしない状態で、自分のためにどんな気分を選択するかに目を向けるのは、とても大事だなと思った。

一生ネガティブな檻の中に居たら、一番苦しいのは自分自身。

なので、自分に寄り添ってあげた後は、「本当は今、どんな気分でありたいか」に目を向けることを、これからコツコツ積み重ねてやっていこうと思ったのでした。

あと、余談ですが、昨日温泉で体重を計ったら、3.5キロ落ちていました♪
このまま身体の方も、引き続き大事にしていきたいと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました。


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