57.なるほど!SDGs!「60分でわかるSDGs超入門を読みはじめました_13

どうも、飯島裕基です。

テーマ

前回まではSDGs達成に向けての取り組みを実施するメリットをお話しすることで、一緒にできることをやっていこうというお話をさせていただきました。

今回は取り組みを実施するだけでなく、実施したことをきちんと発信していくことの大事さについてお話しさせていただきます。

SDGsへの取り組みは発信しよう

企業、個人問わず自分自身がSDG達成に向けての取り組みは
発信していくことがものすごく大事なポイントです。

せっかく取り組んでいても知られていなかったら、
今までお話ししてきたメリットは全く意味がないことになります。決してここでお話ししているのはメリットのために発信しようっというお話ではないです。

せっかく取り組んできるのであればメリットはぜひ受け取ってほしいなという想いがあるのが一点と発信すること自体にとても大きな価値があるからです。

自社のSDG達成に向けての取り組みをあらゆるステークホルダーに発信することは社内外問わずあらゆる場所からの信頼につながります。また企業が発信することで、今までSDGsを知らなかった消費者にも認知が広がるので、地球全体にもいい影響につながります。

My SDGsの輪が広がれば広がるほど、企業内部だけにとどまらず
あらゆるチャンスが生まれていくことにつながっています。

SDGへの取り組みの発信方法

発信の仕方は様々で正解はないと思いますが、
4つほど紹介されていたので以下参考にしてください。

・経営戦略/中長期戦略
・商品やサービス
・プローモーション/キャンペーン
・各種認証ラベルの活用

どんな形でもよいのでしっかり発信していきましょう。

ちなみに私が携わっている店舗やブランドは
これらの戦略をきちんと組み込みながら発信しています。

誠実に取り組む

環境に配慮するフリをして、消費者からの支持を得ようとするようなごまかし行為を「グリーンウォッシュ」と言います。また日本では「SDGsウォッシュ」という言葉で発信されることもあるようです。

そのため、発信するときに注意する点(グリーンウォッシュと言われないための10の原則)がありますので、ビジ最後にそれについて共有します。

1.ふわっとした言葉
2.環境を汚染している企業なのにグリーン商品を売る
3.暗示的な図の使用
4.不適切で的外れな主張
5.より悪いものとの比較で想定的によく見せる
6.全く説得力のない表現
7.まわりくどく、わかりにくい言葉
8.架空の人の主張を使った捏造
9.証拠がない
10.まったくのウソ

参照:http://www.bsr.org/reports/Understanding%20_Preventing_Greenwash.pdf

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