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MP試練の塔「ビジネスマナー」

「ビジネスマナー第1回:ビジネスマナーとは」

こんにちわ、note編集チームのシンです。
今回は社会人の基本「ビジネスマナー」について2回書いていこうと思います。第1回は「ビジネスマナーとは」についてです。

ビジネスマナーとは

ビジネスマナーって何?と聞かれたら皆さんはどうやって説明しますか?「色々あって一言では・・・」という方も意外と多いのではないでしょうか。
また、そもそも「マナー」とは何かご存じですか?「ルール」と混同しがちな言葉ですが、「ルールとは」明文化された「規則」。守らなければ罰則があるもの

「マナーとは」相手を大切に思う"気持ち"を形式化したもの、「礼儀作法」。守らなくても罰則はなく、自発的に守るもの。となります。

つまりビジネスマナーとは、ビジネスにおける相手への"思いやり"なのです。相手を不愉快にさせないという防御的な意味合いだけでなく、「あなたと良い関係をつくっていきたいです」という意思表示にもなります。

ビジネスマナーが必要な理由

特に社会人になる時に課題とされるビジネスマナーですが、そもそもなぜ必要なのでしょうか?昨今は多様性と言われる時代となり「そんなこだわり不要」「堅苦しい」など人それぞれのやり方を尊重する時代となりましたが、ここでビジネスマナーが必要な理由を3つご紹介します。

  • ビジネスシーンにおける信頼関係の構築のため

  • 組織の印象に大きく影響するため

  • 顧客満足のため


ビジネスシーンにおける信頼関係の構築のため

ビジネスの世界は、年齢・性別・経験・価値観の異なる人たちで構成されています。そんな様々な人たちが自由な言葉や独自の主観で接し合うとどうなるでしょうか。おそらく良いビジネスは生まれにくいのではないでしょうか。そういったことにならないよう共通して持てる一つの指標が「ビジネスマナー」です。

会社(職場)や自分と関わる全ての人と、良好なコミュニケーションを図り、よりよい人間関係を築いて、会社における自分の役割を果たすために必要となります。

組織の印象に大きく影響するため

例えば、あなたがある会社に初めて訪問し、通りがかった従業員があなたの様子に気づいても、挨拶もしなかったとします。あなたは「なんか雰囲気悪い会社だなー」とその従業員だけではなく、"会社"そのものに対して不信感を抱いてしまうのではないでしょうか。

逆に「こんにちは」「お世話になっております」などの挨拶があった場合は「雰囲気の良い会社だなー」と好感を持つのではないでしょうか。

つまり、たった一人の従業員の行動が、組織全体の印象に影響することもあるのです。

顧客満足のため

CS(顧客満足)には、「物的要素」「人的要素」の2つの要素が必要です。

「物的要素」とは、商品の質が良い、種類が豊富、店舗が駅に近いなど。それに対して、「人的要素」とは人がすること、具体的には従業員の商品知識が豊富、笑顔で感じよく応対してくれる、などです。

物があふれ、インターネットを利用してたいていの物が手に入る現代では、「人的要素」を重視される方が多いといわれています。もちろん、物的要素も大切です。人の価値観は様々ですし、商品やサービスによって多少の違いもあるでしょう。ですが、「どうせなら感じのいい"人"から買いたい、感じのいい"人"とビジネスをしたい」という人が多いのです。

などなど「ビジネスマナーとは」についてほんの一部のご紹介となりましたが、意味や必要な理由は多岐に渡ります。何となく決められていることだからではなく、しっかりと意味を理解し実際の行動に移ることが大切ではないでしょうか。

 

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