もつ(Ken Okamoto)

エンジニアだったりPMだったりCSだったりCTOだったり

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  • Resilire 入社エントリー

    • 16本

    Resilireメンバーの入社エントリーをまとめています。

最近の記事

Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーにとって捨てること

⚠️プロダクトマネージャー系の記事が長めのものが多いので、短く簡素に言いきりで書いてます。 異論反論や細かいところ含めてあると思いますがご容赦ください。 この記事で書きたいこと決めることとほとんど同じではあるけど、やることだけではなくやらないことを明確にするのもプロダクトマネージャーとして大事な要素になります。 やらないと決めてなかったが故に不要にリソースが分散したり、議論が終わってることが不要に蒸し返されたりする場合があります。 プロダクトマネージャーにとって捨てるこ

    • 期待値の話

      普段はプロジェクトマネージャーのためになるような短めの記事を書いてます。 今回は一般的な話として期待値の話を書きます。 数学の期待値とは皆様は数学における期待値をご存知でしょうか? 高校の数学で習うと思いますが、(発生する事象のそれぞれの確率 × 得られる得点)の合計ですね。 何か一回試行した時に得られるであろう得点を計算するために使われます。 仕事の期待値とは仕事でも同様に期待値という言葉を使うことがあります。 特に人に対して、「xxxという期待値がある」という表

      • Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーにとって決めるということ

        ⚠️プロダクトマネージャー系の記事が長めのものが多いので、短く簡素に言いきりで書いてます。 異論反論や細かいところ含めてあると思いますがご容赦ください。 この記事で書きたいことプロダクトマネージャーは決めることが仕事と言われることもありますが、「決める」ことの効果を意識することでなぜ決める必要があるかを深く理解できます。 チーム全体が迷わなくなるので個別のタスクの精度があがる 決めることで決まったことが変わっても差分が追える 「決める」ことでそのことを深く理解できる

        • バイアスとの上手な付き合い方

          この記事で書きたいことバイアスとの上手い付き合い方がイメージできると仕事の質があがります。 バイアスにはメリットとデメリットがある 感情的な判断は特にバイアスがかかっている可能性が高いので注意 バイアスとの上手な付き合い方誰しもがバイアスがかかった状態で物事を判断してます。バイアスを持たない人はいません。 バイアスとは「先入観や偏見」のことですが、負のイメージが強いです。 実はメリットもあって、思い切った判断などがしやすくなります。 ポジティブなもので後戻りができ

        Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーにとって捨てること

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        • Resilire 入社エントリー
          16本

        記事

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーにとってのゴールの考え方とは

          ⚠️プロダクトマネージャー系の記事が長めのものが多いので、短く簡素に言いきりで書いてます。 異論反論や細かいところ含めてあると思いますがご容赦ください。 この記事で書きたいこと前回までの記事ではプロダクトマネージャーがまずやることとして何が必要なのかを書こうしてましたが、なぜそうなるのかはゴール/目標の性質を理解する必要があったので、この記事ではゴールについて書きます。 ゴールは統計的な雲のようなもの 不確実なゴールに多角的に判断し組織として納得できる方向を示すべし

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーにとってのゴールの考え方とは

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーに必要な「組織を理解すること」とは

          ⚠️プロダクトマネージャー系の記事が長めのものが多いので、短く簡素に言いきりで書いてます。 異論反論や細かいところ含めてあると思いますがご容赦ください。 この記事で書きたいことプロダクトマネージャーが組織を理解することで以下が可能になります。 組織が達成したいゴール/目標を理解し言語化できる 組織のカルチャーを理解することで職種が異なる場合でもコンテキストを揃えてコミュニケーションができる 不確実性の高い「人」というリソースに対して強く動機付けすることができる 「組

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーに必要な「組織を理解すること」とは

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーがまずやるべきこと

          ⚠️プロダクトマネージャー系の記事が長めのものが多いので、短く簡素に言いきりで書いてます。 異論反論や細かいところ含めてあると思いますがご容赦ください。 この記事で書きたいことプロダクトマネージャーは、プロダクトを組織的にゴール/目標に向かって走りきれるようにする必要があり、そのためには以下が必要です。 職種の違いによらずプロダクトのゴール/目標を理解できるようにすること 組織全体に対してタスクの優先順位付けの理由を説明できること ゴール/目標は変化するものであり変化

          Whyを考える仕事/プロダクトマネージャーがまずやるべきこと

          元WealthNaviのCTOがResilireに転職した3つの理由

          ※ これはいわゆる入社エントリーです ※ ウェルスナビを退職して大人の冬休みを取っていたのですが、縁あって23年4月から株式会社Resilireで働くことになりました 僕の経歴とかはプロフィールを見てください なんでResilireなのかこの冬休みの間になんだかんだ働かないとなと思いながら色々な会社とお話しする機会をいただいていました 特に事業ドメインにこだわりはなく、かなり幅広くお話をさせていただいている中で、まずは直感として面白そうだなと思ったのがきっかけです

          元WealthNaviのCTOがResilireに転職した3つの理由

          CTOに期待されること

          猫はいいぞー CTOの前にCxOの役割について考えるとのことで、xが指し示す特定の業務の責任者のようです したがってCxOはxの業務の専門家がその役割を担うということになります とはいえ だからと言って無闇にCxOという役職を利用する必要性はないかなと思います したがって事業会社としてはそれなりな意図をもってCxOの役職をつけるのですが意図としては以下のものがあるのかなと思います 本人に対しては、キャリアとして付加価値を提供できる 対外的な責任者を明確にしやすい

          CTOに期待されること

          プロフィールはじめました

          初めましての方もそうでない方もおはようございますこんにちはこんばんは、もつです。 いか何となく質問形式で書いていきます。 見出し画像は?ウェルスナビのときにお世話になったデザイナーの方から頂いた自画像です 犬は我が家のワイヤーフォックステリア 今はICLしたのでメガネはしてないです 何してる人ですか?2023年4月から株式会社Resilireで働き始めました PdMとして方々にアンテナを貼りながら短期的な優先順位を決めています その前はシンプレクス(金融SI)でおよ

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          Re: 見積もりの正体

          質問があったので書いていきます 元記事 質問は対数正規分布って何ですか?何ですが、厳密な数学の意味を知ってもらうよりニュアンスを知ってもらいたいので書きました 対数正規分布って何ですか?ちなみに正規分布は 正規分布は見出し画像のグラフですが、特徴は 真ん中が平均値、最頻値、中央値(図の横軸が0の点) 左右対称で分散が大きくなるとペタンと横の足が伸びている では対数正規分布は 一方対数正規分布の特徴は(手書きですみません) 最頻値(黒線)<中央値(赤線)<平均値

          Re: 見積もりの正体

          見積もりの正体

          見積もりとは概算だったりおおよその感覚だったりするもののようです 見積もりの正体早速ですが見積もりの正体は確率分布です とはいえ、確率分布で会話はできないので具体的な実数で会話をするのですが、その時に使われる実数は期待値、中央値、最頻値ぽいなんとなくの値になることが多いです(勿論データに基づいている場合もあるのですが) 特に作業量の見積もりについては 見積もりの確率分布が対数正規分布になることが多いかなと思います ここであえて作業量と書いたのは作業時間は作業者に依存

          見積もりの正体