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CTOに期待されること

猫はいいぞー

CTOの前にCxOの役割について考える

CxO(Chief x Officer)とは、「Chief:組織の責任者」+「x:業務・機能」+「Officer:執行役」からなる経営用語であり、企業活動における業務および機能の責任者の総称のことです。

とのことで、xが指し示す特定の業務の責任者のようです
したがってCxOはxの業務の専門家がその役割を担うということになります

とはいえ

だからと言って無闇にCxOという役職を利用する必要性はないかなと思います

したがって事業会社としてはそれなりな意図をもってCxOの役職をつけるのですが意図としては以下のものがあるのかなと思います

  • 本人に対しては、キャリアとして付加価値を提供できる

  • 対外的な責任者を明確にしやすい

  • 対内的な象徴として規範やある種の序列、決裁権者であることを明確にしやすい

CTOに期待すること

その前にマネージャーやリーダーに必須のことは

※ここでいうマネージャー/リーダーはある集合におけるトップのことを指します

決めること、決めたことに責任を持つことです

決めないと集合のゴールが曖昧になり迷子になります
責任を持たないと着いてきてくれません

話を戻してCTOは

結局、CTOに限らないのですが、CxOは会社の文化を決めてその文化の浸透とその文化にあった戦略を考えることかなと思います

文化を決めるというのがなぜ大事かというと、有限であるリソースの中で事業を成長させるには、やるべきことに優先順位をつける必要があります

その優先順位をつけるための大きな(場合によっては一番優先される)変数となるのが文化です

とくにCTOについてはこの側面が強いかなと思ってます

なぜCTOにはその側面が強く現れるのか

いずれのCxOについても、そのxが担う業務においては文化を決めることが重要だと思います

他方でxの数だけ業務が少なからず事業会社であれば存在するはずですが、業務の数だけCxOを配置している会社は存在するでしょうか?

他方でCTOについては早い段階から配置している会社が多くあるように感じます
もちろん戦略的にテクノロジーの重要性が高いのもそうなのですが、実態としては他のxを兼務していることが多いです(起業したての頃はCEOが全てを兼務しているはずです)

会社の大きさや業務の分化ぐあいにもよりますが、複数の業務の文化を決めることが全体の優先順位を決める上で重要になります

何でこんな記事を書いたか

友人のもんちゃんの記事を読んで、こういうところをちゃんとやってるんだなーと思ってつい書いてみました

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