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トマトのレトルトカレーを作りたいのですがお願いできますか?と問い合わせをもらって商品開発したレトルトカレー

こんにちは!
9日目になりました、めどるまです。
1週間見てもらえて嬉しいです。
30日まで頑張って投稿をします。

1、ホームページから問合せをもらってスタートした

おからカレーのクラウドファンディング中に、「レトルトカレーについて」という件名で問い合わせをもらいました。

きっかけとしては、私も入っているオンラインサロンのメンバー検索で私のことを見つけたそうです。

弊社の取り組みに共感いただき、後藤さんと繋がることができました。

▼よかったらそういう繋がりができるサロンですのでぜひ!

#ちなみにクラウドファンディングもサロンメンバーで力を合わせてしました
#コミュニティってすごいですね

問い合わせをもらい、お電話でお話しをしたところ、「トマトを作っているトマト農家ですが、トマトの規格外があって困っているのです」という相談でした。

トマトって、傷が入ったり、大きさや形で規格外になってしまうので、市場に出せずに困っているところは多いとのこと。

早速、レトルトカレーの試作が始まりました。


割れているけど、とても甘くておいしいトマトでした

2、初めはトマトチキンカレーとハヤシライスの2種類だった

お電話でお話しをしている中で、トマトの特徴として、甘み(糖度が高い)ので、その特徴を出すように、トマトのチキンカレーにする方向でいました。

また、「ハヤシライスもできるのでしたら、試作試してみたいのです」ということで、トマトチキンカレーとハヤシライスの2パターンで作成しました。

ハヤシライスは経験したことがなかったため、OEM開発を依頼している、工場にもなんとかお願いして、レトルトカレーとハヤシライスの2パターンで用意してもらいました。

ハヤシライスのサンプル品


トマトチキンカレーのサンプル品


3、試行錯誤が連続したカレー

私自身が、サンプル品を試食して「とても美味しいな」って思って、これなら喜んでもらえるかなと思い、サンプル品を後藤農園さんにお渡ししました。

ただ、返事としては、

・もう一回試作を1からやり直したい

ということでした。
理由としては、食材の見直しや、味の方向性など、関係者の中で意見がわかれたこともあり、レシピは白紙に戻して再スタートしたいということになりました。

#うまくいかないことがほとんどです
#それでも良くなるように日々前進です

ということで、商品開発の難しさを改めて知り、そしたら、どういう方向性でいきましょう!ということになり、ヒアリングをした中で、

・トマトをピューレにしてルーに入れる
・チキンカレーではなく欧風カレー(牛肉)のカレーにする

という方向性にして、再スタートが切りました!


4、トマトビーフカレー完成!


再スタートした試作品をOEM開発の工場からもらい、サンプルを後藤農園さんにお渡ししました。

後藤農園さんが試食をされて最初にもらったお返事は

・カレー美味しかったです!

でした!
修正ではなく、これを完成でいいと思います。

ということになり、商品がリリースしました。
修正を加えたことがよかったので、私としてはとても勉強になった商品開発でした。

#ありがとうございます


パッケージも後藤農園さんのデザインを手掛けている方がデザインをされていて、とても特徴があり、素敵なパッケージになりました。

リピーターもあるトマトカレーなので、一度ぜひ試してみてください^^



5、最後に

このトマトカレーはリリースして、様々なメディアに取り上げてもらって、最近ですと、レタスクラブさんにも記事化してもらいました。


こうやって多くの方に広まっていければいいな、と思います。

さて、明日は、間借りカレー屋さんの商品開発ストーリ―に関して、記載したいと思います。


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