気持ちのあれこれ、体のあれこれ
どうもみなさんこんばんは。
今日はわたしが抱えていた
月に一回のあの、憂鬱についてお話しします。
PMS(月経前症候群)
最近色々と話題になってきてるので
ご存知の方も多いと思いますが
まだまだ認知度は低いのが現状です。
▼目時
①PMS(月経前症候群)ってなに?
②症状は?
③わたしの体験談
④現在のわたし
⑤今になって思うこと
⑥皆さんに知ってほしいこと
①PMS(月経前症候群)ってなに?
月経前、3~10日の間続く
精神的あるいは身体的症状で
月経開始とともに軽快ないし消失するもの
②症状は?
・精神神経症状
情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安
眠気、集中力の低下、睡眠障害
・自律神経症状
のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感
・身体的症状
腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張り
※①②参考文献:日本産婦人科学会
③わたしの体験談
昔から、生理痛はさほど酷くなく
生理1日目に少し寝込むくらい。
わたしがPMSかなっと思い始めたのは
社会人になってからのことだった。
今の旦那さんと同棲を始めた頃のこと。
生理前1週間から(早ければ2週間)
とにかく、「暴れ狂い・泣き狂う」生活だった。
・彼に話しかけた時に、スマホ見ながら返事をした
・今日の占いが12位だった
・メイクがうまく行かなかった
理由はたったこれだけ。
いつもだったら怒りもしないし、泣きもしないのに
この魔の期間ではなぜか
「わたしのことを嫌いになったのだろうか」
「わたしなんて要らないんじゃなかろうか」
とまで考えてしまうのだ。
怒っては枕を彼に投げ
泣けば翌朝パンパンに目が腫れるまで泣き続けた
翌朝起きて
「なんで、あんな態度をとったのか」
と自己嫌悪に陥ってさらにループ。
落ち込みすぎて仕事を休んだ日もあった。
④現在のわたし
流石にこのままじゃいけないと思い
婦人科に相談することにした。
先生からは
「抵抗がなければ、ピルを始めてみようか」
そう言われた。
正直びっくりした。
ピルって避妊だけだと思ってた私は
副作用とか、不安なことがたくさんだった。
でも、これまでと同じもの嫌だったので
勇気を出して飲んでみることにした。
幸いにもわたしには
副作用のようなものもなく
飲み続けるうちに
生理前のイライラなども無くなっていった。
飲み始めて、2年になる。
⑤今になって思うこと
あの時婦人科に行ってからというもの
毎月2週間くらいクヨクヨしてたわたしの生活は
本当に一変した。
あの2週間はわたしにとっては
本当に地獄だった。
2週間毎日のように泣き続け、怒り続け
何をするにもやる気が起きなかった。
時々このまま死んだら
楽になれるのではないかと
試しはしないものの、思うことがあった。
服用を始めて2年。
本当に毎日が穏やかになった。
毎日がキラキラと輝いててやる気に満ち溢れる日々。
病院に行ってよかった。
⑥みなさんに知ってほしいこと
*女性のみなさん
生理前の正直にお悩みの場合は
専門家に相談するのが1番です。
わたしはピルの服用を勧められましたが
他の方法もあるそうなので
主治医の先生とご相談してみてください。
*男性のみなさん
幸いにも旦那さんが良き理解者だったので
PMSの期間にもサポートしてくれました。
心がとっても揺らぎやすいので
ちょっとした言葉に怒ったり泣いたり
当られた側もたまったもんじゃないとおもいます。
どうか、優しく寄り添ってあげてください。
ただ、「生理なの?」「生理前だから?」
と声をかけられるのはタブーです。
「体調は大丈夫?」と気遣ってください。
めんどくさいかもしれませんが
この一言が、本当に心に染みるのです。
世の中の女性が
毎月キラキラ輝ける世の中になるといいな。
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