「モチベーション論」~相手編~
【MOTONARIs note No.15】
どうも、MOTONARIです。
本日は、「モチベーション」についてのテーマです。
このnoteを書き始めて、いつかは書きたいと思っていたテーマの一つ。
モチベーションって響き、好きなんですよね。「やる気」と言えばいいところを「モチベーション上がってきた~!」なんていうように、わざと横文字で表現するときって多いんですw
「モチベーション」をググったら、意味は以下の通り。
モチベーション:「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現である。行動を起こす契機となる刺激や意欲、といった意味合いが主といえる。(Weblio辞書より)
人は「動機付けられた」ときに、ドライブがかかります。
本日は、相手に対しての「モチベーションを高める関わり方」について記載をしていきます。部下へのかかわり方。上司とのかかわり方。お客さんとのかかわり方。夫婦間のかかわり方。皆さんの身近な方とのかかわり方とてらしあわせ見てもらえると嬉しい限りです(*‘∀‘)
「モチベーション」~相手編~
人によって、モチベートされるときはそれぞれです。モチベーションスイッチは人それぞれ!
褒められたとき。目標を達成したとき。一緒にいたい人と共に過ごしているとき。好きなことをしているとき。目指しているところを追っかけているとき。未来がイメージ湧いたとき。人の役に立てたとき。誰にも邪魔されずに一人になれたとき。強みを発揮しているとき。嫌なことが終わったとき。ほしいものが手に入ったとき。
色々な動機付けが存在します。
モチベーションの考え方には、色々な意見があると思っています。
ある社員にこう言われたことがあります。
「モチベーションで仕事は私はしない。」
これは、すごく心に残っている一言ですし、大事にしている考え方です。
要は、モチベーションを頼りに仕事をするな、というメッセージです。言い換えれば、モチベーションがないと私は仕事が出来ません。といえてしまうよね?ということです。
〇〇という条件がそろえば、モチベーションがあがる。
モチベーションの導火線は人それぞれあるはずです。ただ、モチベーションになる条件や要素がそろわないと出来ない、という自分なりのロジックになってしまうと、これまた成果を出せないビジネスマンになってしまうかもしれません・・・。いつまで経っても必要条件に縛られて仕事に取り組まなければなりません。
ただですね・・・
「モチベーションが下がってしまうときなんか、いくらでもありますよ!!!」
たとえば、営業の仕事の事例で考えてみましょう。シーンを想像しながら見てください!
ある女性営業マンが、担当のお客様に向けてこだわってやり続けた「お礼手紙」があったとしましょう。初回の商談が終わった後、必ず手書きでお礼の手紙を書いていたとしましょう。
これを上司が見て、「おい、そんなことしてても今月の受注は取れないし無駄だからテレアポしてくれよ。」と言われたとしたら?(上司!こんなことは絶対にダメですよ!)
部下の女性が、「くっそーーーー!!!!!見返してやる!」と奮起できる根性があればいいですが、これを言われてショックに思う人もいるでしょう。私だったら、絶対凹みます。自分が差別化しようとしている工夫ですし、お客さんのためにやっていることですからね。
逆に、「おぉ、手書きの手紙書いてるのか~!!お前アナログなことしてんな~(笑) 俺、そういうの、めっちゃ好きだし、仮にお客さん側だったら、その営業マンから買うかもなぁ(^-^)また手紙の事褒められたりしたら教えて!」とか言われたら、、、めっちゃモチベーション上がりそうですよね?
関わり方一つで、部下のモチベーションはガラッと変わります。上司やリーダーの立場にある方は、ぜひ部下を観察して、「何がモチベーションの上りポイントなのか」、をしっかりと知っておくといいと思います。
部下育成という観点に絞られてしまうかもですが、お勧めは「1on1レビュー」です。週に1回、30分でも15分でもいいので、部下と「仕事の数値はなしという条件で、何でもいいからざっくばらんに話す機会を作ろう」という感じで声をかけてスタートするとGOODです。
僕の経験ですが、最初はまじで時間がもたない(笑)でも継続は力なり。部署が別々になるタイミングには、1時間半とか平気でレビューしてました。
話をしているうちに、「○○君は、こんな言葉がけをすると、喜ぶな。ちょっときつめの仕事をあえて任せるとモチベーションが上がるな。」「○○さんは、ちょっとしたこだわりに気付いてあげるとモチベーションが上がるな。」なんてことがわかってきます。
明らかに観察してます、みたいな雰囲気を醸し出すと、怪しまれますし、どこか策略的に思われて逆効果なんてことがあるので、それはそれで注意です。。。
たしかに、モチベーションのアップダウンで仕事の成果に波が出てしまわぬように、セルフマネジメントをすることは大切です。
ただ、己の力だけでセルフコントロールできることだけではありません。時にはモチベーションが下がったときに、人に相談することもGOODじゃないですか!頼られた人は嬉しいもんですよ!
最後に、モチベーションを下げる関わりもいくつか事例を紹介しておきますね。
「俺がお前くらいの年齢の時は、もっと〇〇だったけどな。(過去の自分との比較の関わり)」
「今の若い奴は根性ないな。魂込めて仕事しようぜ(時代比較の関わり)」
「それじゃ成果でないね!(自分の成功体験や経験の押し付け。自分が正しいと思い込んだ関わり)」
「(上司がやったほうが早いので)いいや、俺やっとくわ!(権限移譲不足による、存在意義を失う関わり)」
「上が決めたことだから。組織にいる以上、仕方がない。(組織構造を理由にした関わり)」
もちろん、上記の関わりがやってはいけない、というわけではありません。時と場合によっては、部下を叱るタイミングで時代比較はしても効果的なときはあります。成功するロジックを伝えることが必要な時も必ずあります。
ただ、共通しているのが、「自分都合な関わり」になってはいけない。ということです。(これ、「私の仕事論②」で書こうとしているものっス!乞うご期待!(笑))
部下に立場とられたくないからマウントする。自分がプライドもってやってきた成功原則を証明したい、否定されたくない。上からの評価を下げたくない、評価さげないために部下のせいにする(人を見抜く上司ならば逆効果な行動!)など。
さて、「モチベーション論」~相手編~はいかがだったでしょうか?
モチベーションっていう観点で見ていくと、様々な人間関係で応用できるんじゃないでしょうか。お互いがモチベーション高く、物事に取り組めていたほうがいいはずです。それは結局「相手への配慮」が本質かと思います。
どれだけ相手のことを考えて行動できているか。自分都合になっていないか。
「モチベーション論」~相手編~
というタイトルで記事書いているので・・・
「モチベーション論」~自分編~
も書きます!GWのどこかで書ければいいかな・・・
本日はこの辺で( `ー´)ノ
MOTONARI
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