マルセロ| 事業プロデューサー

消費財マーケティング歴31年。マーケティングの知識と経験を活かし、事業運営や事業構築に…

マルセロ| 事業プロデューサー

消費財マーケティング歴31年。マーケティングの知識と経験を活かし、事業運営や事業構築に役立つ情報を発信していきます。一般的なデジタルツールから、Web3、DAO、AI等、最新領域まで幅広くカバー。14年間の海外勤務経験も活かした幅広い視点で役立つ情報をお届けします。

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記事一覧

【書籍紹介】決定版 戦略プロフェッショナル 三枝匡 著

動画版は、こちら。 本書は、経営コンサルタントとして著名な三枝匡氏が自身の実体験をもとに執筆した企業変革ドラマです。本書は、事業戦略の立案と実行のプロセスを具体…

【書籍紹介】アウトプット思考 内田和成 著

動画版は、こちら。 本書は早稲田大学名誉教授である内田和成さんによる著作。従来の知的生産術とは異なるアプローチを提唱しています。本書は、情報収集に時間をかけるの…

【書籍紹介】45歳以上の普通のサラリーマンが何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法 佐藤敦規 著

動画版は、こちら。 佐藤敦規氏による著書で、中高年のビジネスパーソンが直面する将来の不安に対処し、安定した収入を確保する方法を提示しています。 現代の45歳以上の…

【動画版】成果を出す広報企画の作り方

動画は、こちら。 本書は、広報のプロフェッショナルである片岡英彦氏が執筆した、広報活動の実践的なガイドブックです。本書は、変化する広報環境に対応し、具体的な成果…

【書籍紹介】「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」森岡毅 著

動画版は、こちら。 本書は、元USJの最高マーケティング責任者である森岡毅氏によるマーケティング入門書です。USJのV字回復の事例を基に、マーケティングの本質と実践的…

Chat GPT 新ボイスモードの破壊力

ついに、来ましたね。早速、AI系インフルエンサーの方々がレビュー動画を公開されています。 以下のような機能は即戦力とのこと。 同時通訳 英語・語学学習 ロールプレ…

【書籍紹介】定年後ずっと困らないお金の話 頼藤太希著

先週、所属会社でのセカンドキャリア研修を受けた際、研修講師の方から10冊のお薦め本リストを頂いたのですが、その際のイチオシだったのが、こちら。 これまで読んできた…

皆さん、眠れてますか?睡眠時無呼吸症と真剣に向き合うことにした話

前回、所属会社でアッパーミドル研修(セカンドキャリア研修)を受けた話をしました。 過去の自分の棚卸を行い、将来の環境変化予測を踏まえた自身のセカンドキャリアを設…

【書籍紹介】定年ひとり起業 大杉潤 著

動画版は、こちら。 音声配信スタンドFMでもフォローさせて頂いている大杉潤さんの本著作、ずっと気になっていました。 そんな折、先週、所属会社で二日間にわたるアッパ…

【動画化】会社人生「55歳の壁」突破策 大塚寿著

先週、所属会社にて2日間、アッパーミドル研修がありました。53歳前後の社員を対象に定年退職、定年後の人生を見据え、しかるべき準備をしておきなさいという内容。 これ…

【書籍紹介】書く仕事がしたい 佐藤友美 著

動画版は、こちら。 ライター、コラムニストとして活躍され、ライター養成講座の講師もされている佐藤ゆみさんの著書。 いわゆる文章の書き方を指南したものではなく、ラ…

【書籍紹介】自分の会社をつくるということ 経沢香保子 著

動画版は、こちら。 著者の経沢さんは26歳の時に女性の強みを活かしたマーケティング会社トレンダーズを設立。その後の上場も含め、当時、若手女性起業家として注目を集め…

コテンラジオの前人未踏の挑戦

動画版は、こちら。 みなさん、コテンラジオをご存じでしょうか?様々な歴史書を網羅的に読み込み、世界の歴史を中立な立場で伝え、それを人文知として社会に活かしていく…

【書籍紹介】ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

動画版は、こちら。 ビジョナリー・カンパニーシリーズ第3弾は、輝かしい成功を収めた企業がどのように凋落していくのかにフォーカスした作品。前2作同様、膨大な資料か…

Chat GPT o1-preview の評判をまとめてみた

私がいつもAI関連の最新情報を収集する際に参考にさせて頂いているKEITOさんが、先日、「ChatGPT解約する?その前に現状整理」という動画を公開されていました。 文章作成…

【書籍紹介】ファンベース 佐藤尚之著

動画版は、こちら。 本書は、元電通のプランナーであり、「明日の広告」、「明日のプランニング」等の著者でもある佐藤尚之さんによる著作。 著者が提唱するファンベース…

【書籍紹介】決定版 戦略プロフェッショナル 三枝匡 著

動画版は、こちら。 本書は、経営コンサルタントとして著名な三枝匡氏が自身の実体験をもとに執筆した企業変革ドラマです。本書は、事業戦略の立案と実行のプロセスを具体的に描き出し、戦略的思考の重要性を説いています。 物語の概要本書は、著者自身をモデルにした主人公が、20代から30代にかけて戦略経営者を目指して歩み始める様子を描いています。大企業就職から始まり、ボストンコンサルティンググループへの転職、MBA取得、そして30代早々に日米の合弁会社、新日本メディカルに米国側の責任者

【書籍紹介】アウトプット思考 内田和成 著

動画版は、こちら。 本書は早稲田大学名誉教授である内田和成さんによる著作。従来の知的生産術とは異なるアプローチを提唱しています。本書は、情報収集に時間をかけるのではなく、最小限のインプットから最大限のアウトプットを生み出すという斬新なアプローチを提示しています。 アウトプット思考の背景著者は、現代社会において情報収集や整理に重点を置く従来型の知的生産術には限界があると指摘しています。その理由として以下が挙げられます。 情報の普遍的アクセス。誰もが同じ情報源にアクセスでき

【書籍紹介】45歳以上の普通のサラリーマンが何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法 佐藤敦規 著

動画版は、こちら。 佐藤敦規氏による著書で、中高年のビジネスパーソンが直面する将来の不安に対処し、安定した収入を確保する方法を提示しています。 現代の45歳以上のサラリーマンは、様々な不安を抱えています。業績悪化による人員削減、企業の吸収合併、早期退職制度、黒字リストラなど、ビジネス環境は決して楽観視できるものではありません。この本は、そうした不安を抱える中高年ビジネスパーソンに向けて、70歳まで安定して稼ぎ続けられる方法を提示することを目的としています。 著者は、将来

【動画版】成果を出す広報企画の作り方

動画は、こちら。 本書は、広報のプロフェッショナルである片岡英彦氏が執筆した、広報活動の実践的なガイドブックです。本書は、変化する広報環境に対応し、具体的な成果を出すための広報企画の立案方法を詳細に解説しています。 本書の構成と内容本書では、以下の内容がカバーされています。 テレビディレクターに取材したいと思われる企画。 ユーザーが見たくなる動画を広報に活用する企画。 商品、サービス広報の企画と提案に必要な要素。 企業広報の戦略立案と態度変容。 パブリシティ活動

【書籍紹介】「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方」森岡毅 著

動画版は、こちら。 本書は、元USJの最高マーケティング責任者である森岡毅氏によるマーケティング入門書です。USJのV字回復の事例を基に、マーケティングの本質と実践的な手法を解説しています。 本書の核心は消費者視点というマーケティングの基本姿勢です。タイトルの「USJを劇的に変えたたった1つの考え方」でも、USJが作り手視点から消費者視点の会社に変わったことがV字回復の原動力だったことを表しています。具体的には、部門間や個人間の利害やしがらみをぶった切ってでも消費者価値と

Chat GPT 新ボイスモードの破壊力

ついに、来ましたね。早速、AI系インフルエンサーの方々がレビュー動画を公開されています。 以下のような機能は即戦力とのこと。 同時通訳 英語・語学学習 ロールプレイングの練習 ブレスト相手 話し相手(方言もばっちり) 芸人の代わり ということは、これらを生業としている人たちが多大な影響を受けるということでもあります。 現時点では、以下のことはできないそうです。 写真のアップロード リアルタイムブラウジング 速度調整 さ ここから数日間、レビュー動画

【書籍紹介】定年後ずっと困らないお金の話 頼藤太希著

先週、所属会社でのセカンドキャリア研修を受けた際、研修講師の方から10冊のお薦め本リストを頂いたのですが、その際のイチオシだったのが、こちら。 これまで読んできた定年本は、実際に定年退職や早期退職をされた先輩の方々が自身の体験を踏まえて書かれた本でした。 今回、ご紹介する「定年後ずっと困らないお金の話」の著者、頼藤太希さんは、まだ40歳前後の若い方。アフラックで資産運用リスク管理部に6年間所属。金融工学を駆使したリスク管理業務に従事。主な金融資産は、債券、株式、 投資信託

皆さん、眠れてますか?睡眠時無呼吸症と真剣に向き合うことにした話

前回、所属会社でアッパーミドル研修(セカンドキャリア研修)を受けた話をしました。 過去の自分の棚卸を行い、将来の環境変化予測を踏まえた自身のセカンドキャリアを設計する。これを丸2日かけて実施するという大変有意義なセッションでした。 最後に、「セカンドキャリア準備として、すぐにやるアクション」を各自、宣言するというセッションがありました。 資格の勉強をする 月に1冊、読書する ネットワークを広げるべく月に1回新しい人と会う ブログを始める ボランティアサークルに参

【書籍紹介】定年ひとり起業 大杉潤 著

動画版は、こちら。 音声配信スタンドFMでもフォローさせて頂いている大杉潤さんの本著作、ずっと気になっていました。 そんな折、先週、所属会社で二日間にわたるアッパーミドル研修(セカンドキャリア研修)があり、そこで講師から頂いた推奨本リストに本書がありました。 これは、きっと神様のお告げであると思い、早速、読了しました。 定年ひとり起業がメソッドとして確立していて、明確に言語化されている素晴らしい1冊でした。そして、ビジネス書好きで、2,500冊分の書評をブログに掲載さ

【動画化】会社人生「55歳の壁」突破策 大塚寿著

先週、所属会社にて2日間、アッパーミドル研修がありました。53歳前後の社員を対象に定年退職、定年後の人生を見据え、しかるべき準備をしておきなさいという内容。 これまでの会社人生の棚卸、年表化 ライフチャートの作成 自身の強み、弱み、価値観の認識 今後の自身及び家族のライフイベントとその時の年齢を一覧化 今後、予測される社会変化 自身の強みや価値観と社会変化予測を組み合わせて、自身のセカンドステージの設計をする すぐにやるアクションを決める 外部の専門講師と契約

【書籍紹介】書く仕事がしたい 佐藤友美 著

動画版は、こちら。 ライター、コラムニストとして活躍され、ライター養成講座の講師もされている佐藤ゆみさんの著書。 いわゆる文章の書き方を指南したものではなく、ライターとはどういう仕事で、どういう能力や準備が必要で、どうすればライターになれて、どのくらい稼げるのか? ご自身のライター講座で、受講生から頻繁に聞かれる質問。これは需要があるのでは?と着想を得たそうです。 文才がないとライターになれないのでは?誰しも、真っ先に考えるこの問いに対し、バッサリ切り込みます。 著

【書籍紹介】自分の会社をつくるということ 経沢香保子 著

動画版は、こちら。 著者の経沢さんは26歳の時に女性の強みを活かしたマーケティング会社トレンダーズを設立。その後の上場も含め、当時、若手女性起業家として注目を集めました。その後、トレンダーズからは手を引き、ベビーシッター派遣サービスを提供するキッズラインを設立。現在は、同社の社長をされています。 本書は2005年発売と20年前の本となりますが、現在でもバリバリに通用する経営の手法や心構えが満載です。 著者は、当時、女性起業家を養成する起業塾も運営されていたことから、女性

コテンラジオの前人未踏の挑戦

動画版は、こちら。 みなさん、コテンラジオをご存じでしょうか?様々な歴史書を網羅的に読み込み、世界の歴史を中立な立場で伝え、それを人文知として社会に活かしていくことを志したポッドキャスト番組。母体は深井代表率いる株式会社コテン。 先日、サイバーエージェントと業務提携し、サイバーエージェント社内に人文知研究所を設立する旨、発表がありました。 更に岡野バルブからも同様のリリースが発信されています。 素晴らしい取り組みですね。深井代表も、まだどれだけビジネスに貢献できるのか

【書籍紹介】ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

動画版は、こちら。 ビジョナリー・カンパニーシリーズ第3弾は、輝かしい成功を収めた企業がどのように凋落していくのかにフォーカスした作品。前2作同様、膨大な資料から一定の条件を満たす企業を抽出し(比較対照企業含め)、定量的な分析をベースに執筆されました。 本書で定義されている「衰退の5段階」は下記の通り。 ①成功から生まれる傲慢 ②規律なき拡大路線 ③リスクと問題の否認 ④一発逆転策の追求 ⑤屈服と凡庸な企業への転落か消滅 「成功から生まれる傲慢」とは、「たまたまかも知

Chat GPT o1-preview の評判をまとめてみた

私がいつもAI関連の最新情報を収集する際に参考にさせて頂いているKEITOさんが、先日、「ChatGPT解約する?その前に現状整理」という動画を公開されていました。 文章作成はそもそもClaudeの方が上手ですし、GPTsに関してもClaudeに類似の機能が搭載されたので、Claudeに課金しておけばChat GPTは不要ではないか?Sora(動画自動生成)や新モデル(Strawberry)は、「出る出る詐欺」で、いつ搭載されるかわからないし。。。 というKEITOさんの

【書籍紹介】ファンベース 佐藤尚之著

動画版は、こちら。 本書は、元電通のプランナーであり、「明日の広告」、「明日のプランニング」等の著者でもある佐藤尚之さんによる著作。 著者が提唱するファンベースとは、ファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を上げていく考え方です。 著者の佐藤さんは、この様に説明しています。 SNSの普及と共に、バズらせて話題化することで広告費を効率化することができると注目されました。ところが、どんなにバズっても一過性で終わることが多く、時が経つと簡単に忘れ去られる。