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Lovely UK

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英国映画やドラマの感想や、旅行写真など、いろいろ詰め込みます。基本無料公開。
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記事一覧

村上リコさんから新刊をご恵投いただきました。『英国社交ガイド』増補版です! リアル英国19世紀はもちろん異世界の社交界を描く方にも必携の書です。既刊の『英国貴族の令嬢』と『英国メイドの日常』をコンプリートすれば完璧。ぜひ合わせてどうぞ!

小関由美さんから新刊をご恵投いただきました。小関さんの英国での思い出や庶民に愛された伝統菓子のお話と、日本で英国菓子が食べられるパブやカフェの紹介が交互にならぶ構成で、とっても楽しいです! そしてもちろんスコーンやアフタヌーンティーが大好きな方にももちろんおすすめ!

『英国の大聖堂とゆかりの猫たち』

『英国の大聖堂とゆかりの猫たち』

石井理恵子さんの『英国の大聖堂とゆかりの猫たち』御恵投いただきました! 
教会についての写真と記事、そしてそこで暮らす猫たちの写真とお話がたっぷりで、大満足のご本です。英国や英国風の作品を描くみなさんにもオススメ!
わたしが撮った写真も、ちょこっとだけ使っていただきました。

英国関連本の紹介 『エグランタイン・ジェブ』セーブ・ザ・チルドレン

英国関連本の紹介 『エグランタイン・ジェブ』セーブ・ザ・チルドレン

村上リコさんからご恵贈いただきました! 
世界中の子供たちを救ために立ち上がり、【セーブ・ザ・チルドレン】を作り上げた女性『エグランタイン・ジェブ』を描いた漫画です。ものすごく感動しました!

第一次世界大戦前後に活躍した女性で、特に子供好きなわけではないにもかかわらず(子供との交流が苦手で小学校教師を断念)、戦争による飢餓で苦しむ子供たちを救うため、長い時間をかけて、世界を動かしてゆく過程が、可

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英国旅行記まんが・ハーレクイン掲載9p

英国旅行記まんが・ハーレクイン掲載9p

 FANBOXで、旅行記の番外編として公開している4ページ漫画と5ページ漫画の2本をまとめて公開いたします。
 合計で9ページの大変短い漫画ですが、よろしければ、お楽しみください!

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オススメの英国時代もの参考文献 2023/8追記

オススメの英国時代もの参考文献 2023/8追記

*ブログに掲載していた参考文献リストや、おすすめの英国関連本を、noteに再掲いたします。
*この記事は、まずご恵贈いただいた英国関連本を写真と解説つきでご紹介。そしてその後に、タイトルと書籍情報のみを記述したリストがあります。

*パブリックスクール関係の参考文献については、こちら↑もご覧ください。

御恵贈いただいたご本

『英国の大聖堂とゆかりの猫たち』
わたしが撮った写真も、ちょこっと使っ

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ふたりの女王 メアリーとエリザベス

ふたりの女王 メアリーとエリザベス

見てきました!

原題は「Mary Queen of Scots」
まず「ふたりの女王」という邦題、とてもいいなと思いました。

女王という特別な存在として生きたふたりの女性の葛藤、男性社会との戦い、理想、許し、思想、それらすべてを対比して描き、そして互いを唯一無二の友人のような存在としても意識している、そんな内容が表されている題名と思います。

ふたりの女王は、敵対する国、宗教、権力の象徴として

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映画ダウントンアビー

映画ダウントンアビー



映画ダウントンアビーを見てきた!
見てきたのだ!

初めてダウントンアビーのドラマを見てから、そろそろ10年になるという事実に驚いている。
この10年、わたしたちを取り巻く環境は、さほど変わっていない。
iPad Proで原稿が描けるようになったのは確かに大きな変化だが、ダウントンの人々が経験した変化(ドラマの中の10数年)を思えば、何も変わっていない…と言っても過言ではないだろう。

ドラマ

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ヴィクトリア女王 〜最期の秘密〜

ヴィクトリア女王 〜最期の秘密〜

「ヴィクトリア女王 〜最期の秘密〜」を鑑賞してきました!
観てきた!じゃなくて、鑑賞と、きちんとした言葉を使いたくなる内容。

これはまず第一に、晩年のヴィクトリア女王が、推しを見つけたーーっ!
わたしいま、生きてる…! っていうお話なのですよ。

在位50周年を迎え、式典続きで、もううんざり。この世はたいくつ、女王の重責に耐えてきたけれども、領土を拡大してきた大英帝国の君主として世界から憎まれて

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ホビット おもいがけない冒険

2013年7月24日記(過去ブログより転載)

きのう観てきたいきおいで、ツイッターにつぶやいたりアップしたりしたあれこれです。なにを描いてるんでしょうわたしは……(笑)

本当は190センチほどもあるリチャード・アーミティッジが、ドワーフを演じているのが、なんだか愉快でつい。
ホビットの身長設定が60~120センチでドワーフは130~150センチ程度らしいので、リアルで20センチ身長差のふたりは

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映画・ネバーランド

映画・ネバーランド

 映画を見た当時の落書きです。(過去ブログから再録)

 映画公開時、映画の公式サイトで公開されたいた、公園をゆっくり歩く、
ジェームズ・バリの後ろ姿。ふりかえったらどんな感じかなと思って描いてみました。

 ベッドで飛び跳ねる場面の映像が美しかった。20世紀初頭の子供服も可愛くて大好きです。
 ダスティン・ホフマン演じるアメリカ人興行主は、知的で包容力があるおじさまっぷりが素敵。

 映画ネバー

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辻馬車の休憩所



2007年2月27日記(過去ブログより転載)

ロンドンの路上にイキナリ建っている緑色の小屋。
さていったいなんでしょうか?

これは Cabmen's shelterといって、
ヴィクトリア時代には辻馬車の御者達の休憩所でした。

当時の図を見ると、ちゃんと料理人が、
あたたかい軽食を出してくれています。

どうやらレディー・ヴィクトリアンの時代には
40ほどのキャブメンズ・シェルターがあっ

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