2024年5月の記事一覧
私達は、誰かの日常になっている。
仕事で車に乗り、現場へ向かう途中のことだった。少しだけ遠回りをして昔住んでいた家の近くを通ることにした。何かを思い出したワケでもなく、単なる思い付きだった。馴染みのある狭い路地から大きな通りに当たる角に差し掛かった時に、ある記憶が甦った。
その角にある大きな家には庭でゴルフの素振りをしているおじいさんがいた。だいたい素振りをしている。私は素振りをしている姿しか見ていないので、そのおじいさんがだい
本音を忍ばせるには、総じて覚悟が必要になる。
彼が意識してないとしても、誰か他者に向かって何ごとかを訴えているんで、訴えているかぎり、彼は絶望者であるとはいえないわけだ。だから、絶望という名の希望をどこかに持っているんだということになる。
ということを読んでいた。
私が書きたい理由に自分の表現を追い求めて「本当のこと」を書きたいということがある。根底にあるのは、今ある事実は、他者から見た事実とは違うということだ。
目に見える現実と頭の中
初恋のロマンチックを誰かに預けることで私はロマンチックになりたい。
私の人生で、そもそもロマンチックという言葉が適切な響きを得ているのかが謎だ。ロマンチックという経験を私は生を受けてから今まで本当に経験してきたのだろうか。まずその意味を知ることからはじめることにした。
現実離れで甘美で理想的な雰囲気や、なりゆきであるさまである。
これは、誰からの目線なのだろうか。こちらがそう思ってはいても、相手がそうは思っていないのが現実だったりする。周囲から見てそうだと言え
日記を書いたことがないと気付いた日に。
私は日記を書いたことがない。それに気付いたのは誰かの日記を読んだからかも知れない。
一日に起きたことを書けば良いのだろうか。書いてみようと思ってこんなに悩むとは思わなかった。
最近のことを考える。今したいことをじっくり考える。自分が書きたいものに思考出来る時間が少ない時には、無理に創作しないと決めている。
私は、人よりずっと遠回りだしゆっくりの人生だからだ。タイミングを待てばいい。さんざん焦