財金協調型の名目GDP水準目標政策のすすめ
水準目標と短期ショック

財金協調型の名目GDP水準目標政策のすすめ

望月慎(望月夜)

※※※「望月夜の経済学・経済論 第一巻」(11記事¥2800)発売中!(ただしこの記事は含まれていません)※※※

いわゆるインフレ目標政策については、安倍政権のアベノミクスにおいて注目を浴びたため、経済政策に関心のある層ではよく知られていることと思います。

当noteにおいても、なぜ異次元緩和が失敗に終わったのか、及びアベノミクス(ないしリフレ派)の理論、及びその欠陥(マニアック)の方で、マクロ経済政策におけるインフレ目標政策の理論的構造について解説しました。

これに対して、名目GDP目標、特に名目GDP"水準"目標というのは、インフレ目標ほどの注目や議論を集めていないように見えます。

しかし、これから解説する様々な点において、実はインフレ目標よりも名目GDP水準目標(Nominal GDP Level Target、略してNGDPLT)の方が優れているのです。

一部にわかりやすくするための図解を交えつつ、以下の章立てで論じていきます。

①率目標(インフレ率or名目GDP成長率)と水準目標はどちらが優れているか

②物価水準目標と名目GDP水準目標はどちらが優れているか

③なぜ財金協調型である必要があるのか

関心のある方はぜひご購読おねがいします。


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望月慎(望月夜)
主に経済政策について執筆していきます。 金融、財政、貿易、公共政策などが関心分野です。 Modern Monetary Theory(MMT)支持者。 経済学・経済論→https://note.mu/motidukinoyoru/m/m90e376619260