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「こんな気持ちになるなんて思ってもみなかった」 超おススメです!【骨壺づくり】体験記★

ご挨拶

初めまして、こんにちは☀︎
葬儀の現場、終活の世界の奥深さに魅せられ、
この業界のイメチェン&リメイクに取り組んでいる
終活ヒロイン・村木保美🍎(ムラキヤスミ)です!

馴れ初め

2019年11月2日。

人生で初めて、
家族として招いた猫ちゃんが
ソラになった日です。

Her  name is こふく

里親カフェにいた彼女は
出会った時にはすでに9歳。

引き取り手を探すために
インスタでアップされていて、
その存在を知って以来、数ヶ月に渡って
「ムッツリファン」として
追っかけをしておりました。

命あるものだから
かわいい!だけで飼ってはいけないなーと
程よい距離をとっていましたが、
「一度会ってみたい」と思って
彼女のいるカフェへ。

ヒストリー

他にも数匹、猫ちゃんが在籍。
みんな懐っこい中で、
のちに こふくと名付けられる彼女だけ
端っこでいつも寝ているだけ。

ソバに近寄って眺めていると冷ややかな目線。
頭をなでようものなら手が飛んできた。

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好きなこと


どこで生まれて、
どのように生きてきて
なぜ今ここにいるのか。

どんなことを感じて
どんなことを見てきてきたのか。

命あるものの
今に至るまでの歴史を聞くこと。
知ることが本当に大好きです。

無論、彼女の9年間の歩みも
知りたくなって店員さんに
聞いてみました。

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スコティッシュフォールドという
比較的人気のネコちゃんで純血ということもあり
繁殖のために生きてきた彼女は
年齢的なタイミングで引退。
その後、里親カフェへ来たそうです。

動物の社会でも
若くて小さい仔の人気が高いようで
どんどん新入りが家族として引き取られていく中、
彼女はお局さん的存在に。

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少しでも「生まれてきてよかった」と
思ってもらいたいなぁ。
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この気持ち一心で
うちの子として引き取りました。

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I tried it ‼︎


元々持っていた持病が悪化し
うちに来て1年ほどで
あっという間にソラになった こふく。

見慣れた円筒状の骨壺に
一つ一つ収まっていく彼女の姿を見てずーっと
いつか「手作りの骨壺を作ってあげたい」と。

そして昨年。一周忌を終えた頃に
ありがたいご縁で陶芸家さんと知り合いとなり
「骨壺を作りたい!」と伝えました。

初めてのご依頼だったようですが
快く受け入れてくださり、
いざハンドメイド🤲

まさかの産物

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顔。まんまるだったから形はこうして、、、
こーゆー方が喜ぶかなー
こふくらしさが欲しいなぁー
中に入って暗いと可哀想だなー

骨壺のデザインを
考える時もそうでしたが、

しっぽが特徴的でタヌキみたいだったんです♡
最初は全くなつかなかったんです苦笑
よく引っかかれました笑
抱っこが苦手な子だったんですーと

作っている時も自然と
こふくの話をしている自分に気づきました。

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忘れないということ

よくお見送りの現場でも感じていましたが
お別れした後もいかに「忘れずにいるか。」が何よりも、
ソラになった人たちへの思いやりなのかなーと。

いつもの直感だけで取り組んだ骨壺づくりが
まさかこんなに優しい時間になるとは
思ってもおらず、終わってから
「また作りたい!」
「みんなにオススメしたい!」と
素直にそう思えた体験でした。

(画像は村木サイン♪)

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ラストを見据え ベストを生きる


次に作るなら自分のもの。

万一のことってどこか
自分の身には起こらないと思いがちですが
そうではないことを、現場でも
またこれまでの身の上でも経験しています。

きっと自分の骨壺を作ると
「生かされている間にどうしたいか?」
「今できることを全力で」

の気持ちがまた一段と強くなるだろうなぁと。

そして
周りにすごく優しくなれるだろうなぁと。

ぜひ骨壺づくりしてみたい!という方は
素敵な陶芸家さん。ご紹介致します。

全てを受け止めてくださる
女性の陶芸家さんです。

追伸:
骨壺、、、
何色にしたか忘れた、、、

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ホームページ https://moshimopro.com/

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村木保美


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