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ラグビーワールドカップでマーケティングを学ぶ


ラグビーワールドカップが日本経済にもたらす効果は、4,372億円と言われています。

それだけ大きくお金が動く機会はそうありません。

マーケティングを学ぶ絶好の機会です。


ということで、実際にラグビーワールドカップを体験してきました。


最初に向かったのはラグビーの聖地、近鉄花園ラグビー場。


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その日は、アルゼンチンVSトンガの試合がありました。

試合開始の3時間以上前にも関わらず、すでにファンが盛り上がっていました。

この熱狂ぶりはすごいです。エネルギーの高さを感じました。


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その後、天王寺のてんしばへ移動。

こちらではファンゾーンがあり、パブリックビューイングが設置されていました。

その日は、日本VSアイルランドの試合があり、賑わっていました。

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入場規制されていて、ファンゾーンの内外、ラグビーファンでいっぱいでした。

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そして、日本はアイルランドに勝ち、勝利の瞬間、てんしばは大歓声に包まれました。

奇跡の大金星をあげた瞬間に立ち会えたこと。

その場にいた全員が思いを一つにして、日本代表を応援したことは貴重な機会でした。


これからの時代はセールストークなどのスキルで売るのではなく、共通の価値観を持ったお客様にサービスをご購入いただく時代です。


今回のラグビーワールドカップでは世界中のラグビーファンが日本に集います。


共通の価値観を表すキーワードは、まさしく、

『ラグビー』


です。


この共通の価値観にたくさんの人が集います。そこに様々なサービスやイベント、商品が投入されます。

特にラグビーファンのみなさんは、強い絆で結ばれている印象を受けました。


この状況を私たちも自分のビジネスでつくることが大事ですね。

4000億円まではいかなくとも、1億円でも100万円でも、自分が持つ価値観を発信し、そこに集うお客様にサービスを提供する。

私は、あなたから買いたい。


お客様からそう言っていただける関係性をつくることが大切です。


このようにマーケティングというものを机上だけでなく、体験・経験をすることで学ぶことはすごく重要です。


実際にお金を使って買い物をしなければ、マーケティングは学べない。


このように話すマーケッターもいます。


テレビのニュースやyoutube 、インターネットの情報に触れると、知った気や経験した気になってしまいますが、ライブな経験とは雲泥の差があります。

アーティストのコンサートをライブで見に行くか、youtubeで見るかは全く感じるモノが違います。そこにある雰囲気や空気感など、ライブでしか体験できないものがあります。

それを知っているからこそ伝えられるものがあります。

なにより、ライブな経験をすることで、心が動きます。

その心の動きを言葉にすることで、人の心を動かすこともあります。


マーケティングはビジネスをする上で不可欠な要素です。

当たり前ですが、どれだけお客様の立場に立てるかが重要です。


常にお客様の目線で自分のサービスを見れるよう、机上だけでなく、実際に体験と経験を通して、マーケティングしていくことが大事ですね。







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