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撮影の時に考えている事とは?

こんにちは!今回は
「撮影時に考えていること」
について書いてみようと思います

さて、突然ですが

皆さんは
ポートレート撮影の際

どのような事を考えて
撮影を行っていますか?

私はというと

まずは、メインとなる
被写体さんの持っている雰囲気や
当日のファッション

または、その方が元々
持ち合わせている個性などを
把握して、それを考慮して

その日の撮影の
大まかな方向性をざっくりと
捉えたうえで

具体的なテイストを
撮影しながら試したり
変更したりして

考えながら
行っています。

そうすることで
実際に撮影をする際に
どの背景や場所が
最適な撮影環境になるのか

始めのほうで
被写体さんの特徴や魅力を
把握しておくことで

そこから逆算して
より効果的な状況設定を
時間的なロスも減らしながら
選びやすくなるからです。

撮影地選びから、すでに撮影は始まっています

また、その人のしぐさや
得意な表情なども
撮影をしながら、随時
掴んでいくようにしています

こうした些細なことでも
撮影のイメージに作りに生かして

それをその場で表現する作業が
クリエイティブ性があり
新鮮なワクワク感をくれるので
楽しく感じられます。

人物撮影においては
撮影対象である

被写体さんの数だけ
個性が存在していると
私は考えています

また、撮影の現場の数だけ
その場限りで生まれる写真が
存在しているとも思っています。

つまり、同じような条件や
状況を再現しても
日々変化する
様々な条件の違いにより

撮影現場で生み出される結果は
わずかでも変化をしている
という事が言えます。

この一期一会の瞬間を
切り取って
作品に仕上げていく事が

ポートレート撮影
ひいては

写真を撮影する事の醍醐味
なのではないでしょうか。

撮影する際には
こうした、瞬間、瞬間に
生まれる、素敵な一瞬を
形にすることに集中して

頭と手を駆使して
感性を開放して
撮影に挑むようにしています。

いま、この瞬間に何が表現できるか?ワクワクしますね

こうした取り組み方を
していると
ついつい、楽しくて
時間も忘れて撮影に
没頭してしまいがちですが(笑)

撮影は挨拶から
すでに始まっていると私は思っています。
つまり、被写体さんと関わる時間から
撮影に関わる情報収集や
イメージングが始まっているため

「無駄な時間はない・・・!!」
と思っています

実際には、ゆったりしている
のんびりしている時間もありますが(笑)

より良いイメージを作るために
相手の被写体さんに
どのような環境や設定が最適なのか

これを、今までの撮影経験や
観察した環境条件、思い描いていた
撮影イメージとすり合わせて

結果として、表出する(=撮影する)
これが私が繰り返し行ってきた
人物撮影時に考えているパターンです。

いかがだったでしょうか?
もしよければ、

皆さんが普段の撮影で
意識している事や
考えている事なども
コメントで教えて頂けると
とっても嬉しいです!!

最後まで、ご覧いただき
ありがとうございます。

それでは、また次回
お会いしましょう

感性の開放は、人間性の開放でもありますね。「表現は人を自由にする」

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