tomoaki_mori

銀行で営業→不動産人材サービス会社で財務経理→M&A先のバックオフィス業務全般担当→兼…

tomoaki_mori

銀行で営業→不動産人材サービス会社で財務経理→M&A先のバックオフィス業務全般担当→兼務のまま新規事業推進&事業承継・売却とかのときの担当。 日々の気づいたことを書いていこうと思っています。

最近の記事

リスキリングの先はLearn or Dieとなるのか

先日日経新聞でAI開発企業のプリファード・ネットワークス(PFN)の代表兼最高研究責任者の岡野原大輔さんの記事を読みました。 人間発見というコラムのなかで連載されているのですがそのなかで特に印象に残った箇所がありました。 政府が2022年にリスキリングに対して今後5年で1兆円と発表し、学び直しとその後のキャリアアップを促しています。では何を学びなおすのか、どういうキャリアを目指すかをググってみると、DX時代の人材になるとか、AI時代のデジタル人材だとか、ものすごく雑にいうと

    • 子供の行事のやり方が変わったことでの学び

      昨日子供の行事に参加してきました。 小学生の娘の音楽会を観に行ったのです。 コロナ感染を意識しているのか、基本的に自分の子供がいる時間しか音楽を鑑賞できません。今回はいい場所を取るために開始15~20分ほど前に学校に行って、鑑賞はそのものは10分足らずで終了。家と学校の往復を入れても1時間ほどで終わりました。 前月に行われた運動会も同様で、2学年ごとに見る時間が区切られていて、9時頃に開始して10時には終わっていました。 今までであればこういった行事だと1日仕事でした。

      • 北野武監督『首』の3つの暴力

        先日、北野武監督の映画『首』を観にいきました。 映画『首』公式サイト (kadokawa.co.jp) 一部ネタバレがあるので、気になる方は映画を見終えたあとに読んでいただけると嬉しいです。 北野武監督の映画は好きで、全作品の9割くらいは観てます。 特に好きなのは『ソナチネ』『Dolls』あたりで、この2作品は10回以上観てるかも。 今回観た『首』も今までの北野映画に通ずるものを感じたので書いてみようと思います。 それは3つ暴力です。順番に書いていきます。 単純な暴力

        • カードゲーム

          ぜひ、イメージしながら読んでほしい。 あなたはこれからカードゲームをする。ルールと留意点は次の通り。 ①複数あるカードゲームの中から、好きなものを選んでプレイできる。 ②ゲーム途中で別のゲームに変更していもいい。 ③カードの変更はできない(ゲームのルールに則っていればOK)。 ④ゲームを変えると、対戦相手が変わることも、変わらないこともある。 ⑤上手くやればゲームのルールを変更できる。 ⑥上手くやれば新しいゲームが作れる。 ⑦すべてのゲームは原則としてなんの予告もなく突然終

        リスキリングの先はLearn or Dieとなるのか

          前提条件を疑うことの大切さ(ダイエットの話です)

          2~3年前に1年間ダイエットをした。 20歳前後から、相対的にみれば暴飲暴食をしていたからなのか、体重が増えていった。ちょっとやばいと思うと、食事制限(といってもポテチを食べないとかラーメン大盛にしないとか)でわりとすぐに10㎏とか減っていたので、増えたら減らせばいい程度に考えていた。 だけど、歳を重ねていくたびに体重が減りにくくなり、常に食事制限(ポテチをあまり食べないとかラーメンを店員に聞かれない限り大盛にしないとか)していてもむしろ少しずつ増えていたので、結構きっちり

          前提条件を疑うことの大切さ(ダイエットの話です)

          「日本が取るべきAI戦略」という話からの学び

          先日、松尾豊さんの講演「日本が取るべきAI戦略」に行った。講演は2つのパートに分かれていて、前半は松尾さんによるAIの現状と展望の説明、後半はモデレーターからのQ&Aだった。 以前に松尾さんの著書『人口知能は人間を超えるか』を読んでいたのと、素人を想定した丁寧な説明により、難解な内容ながらなんとかわかったような気がしている。 ただ、今回は講演の内容を説明するつもりはない。たぶんできないし。 印象に残ったQ&A中心に書きたい。内容は大意なので正確じゃないです。 一番記憶に

          「日本が取るべきAI戦略」という話からの学び

          服装を考える

          今日、この記事を読んでいて、「男性全員がスーツの会社で、女性の中になぜか裸足で闊歩している剛の者が現れて、まもなく社内のドレスコードが定められたのを思い出した。」と思わずコメントをしてしまった。 どこまで自由でいいのかなんて、各々の責任のなかで判断すればいいだけなのだけれど、その判断を分類方法を考えてみた。 そもそも服装とはなんなのか、と考えて始めたときに、制服とか、仮装、という言葉を連想した。そこで、職場の服装という括りではなく、服装、もしくは装うとは何なのかを整理した

          服装を考える

          おじさん式をやろう

          今年で僕は36歳になる。 で、最近ひしひしと感じていることがある。自分はおじさんになっているのか、と。趣味でフットサルをやっているのだけれど、いつの間にか周りは自分より若い人が増えてるし、最近は捻挫にもなりやすいし、なると治りにくくなった。なにより、フットサルで意見を交わしているときに、何故か気を使われている、と思う場面が増えた。チーム内で、他の人と話しているより遠慮がちに僕に話していると感じる人が少しずつ増えていて、ふと、これはもしからしたら年齢によるものなのかな?と思い始

          おじさん式をやろう

          感想/映画『ボヘミアン・ラプソディ』の観客は、映画を観たのか?

          映画『ボヘミアン・ラプソディ』はロックバンドQUEEN(クイーン)のボーカルであるフレディ・マーキュリーの伝記ドラマだ。特に「ラスト21分」からは自然と涙が流れるほど感動する、らしい。幼いころからよく知っている友人から、「周りは泣いていたし、泣く気持ちは理解できる。ただ、何故涙がでるのかはよくわからない。観るべき映画だ、自分はギリギリ泣かなかったけどね。」と小学生の時によくした無駄な意地の張り合いのようなセリフと共に薦められた。 観てみると、確かに最後のシーンがいい。感情を

          感想/映画『ボヘミアン・ラプソディ』の観客は、映画を観たのか?

          IPOとかを目指さないこじんまりとした起業をするときのお薦めの本10冊

          スタートアップのように、VCから資金調達してよくよくはIPO、みたいな感じの起業を考えている人は対象ではありません。家族を養えればいいとか、独立前と同じくらいは稼ぎたいなぁ、みたいな人が、じゃあどうやって始めようかと考えたときのお薦めの本を、今まで読んだものからピックアップしました。ちなみに、今回はどんな仕事をしようかはある程度固まっている人向けのものを薦めています。 事務手続き編とビジネス編に分けて紹介します。 事務手続き編 1.『個人事業の始め方 完璧マニュアル』 独立

          IPOとかを目指さないこじんまりとした起業をするときのお薦めの本10冊

          2018年83冊読んだなかのお薦め16冊(関連本含む)

          一昨年からビブリアというアプリで読んだ本を記録しているんだけど、去年は雑誌・漫画・論文等を除いて83冊の本を読んでいた(一昨年は79冊)。その中で特に良かった本を関連本も併せてお薦めします。 1.「マーケティングの仕事と年収のリアル」 内容は題名に尽きるのだけれど、ロジカルな書きぶりでめちゃくちゃわかり易いし、マーケティングを生業としていない人にも援用できるキャリア構築の考え方が非常にためになる。 マーケティング・ブランディングに関して学ぶなら、同じ方が書いた2.「デジタ

          2018年83冊読んだなかのお薦め16冊(関連本含む)