見出し画像

食とバランスの良い考え方


※今回は私の持論です

テレビやネットに〇〇ダイエットという、タイトルを見かけることが多い。
「〇〇するだけで痩せる」「〇〇を食べると痩せる」「一日〇〇するだけ」
などである。

多くの人はこれ系を見て、嘘乙っと思うだろう。
私もアフェリエイトで儲けたいだけだろっと思ってしまう。

お客様の声(購入者のコメント)を見てみると、レビューで★5をつけてベタ褒めしている人などもいるが、正直に言えば自演に見えてしまう。

しかし、実は〇〇ダイエット系で、本当に痩せる人も一定数いるのである。
簡単に言えば、個人個人で持っている腸内細菌の数や種類、体質が違うため、うまくかみ合えば本当に痩せるのである。

私も〇〇系ダイエットを色々試してみたが、
一番効果があったのが油を抜くというもので、糖質や炭水化物は気にせず食べても、油だけは抜くというものである。
実際効果があったが、人によってはあまり痩せないなども起こりうる。
(リバウンドしました)

何が言いたいかというと、完全に本当でも嘘でもないというのが真実である。
もちろん、売る側は、自信満々に言うが、それを見て100%嘘と決めつけすぎるのも良くないと思っている。
左下に小さく※印で「※個人差があります」というのが、真実なのかもしれない。

添加物について

添加物についても同じことが言えると思っていて、
X(旧Twitter)を見ていると、定期的に否定派と賛成派で論争をしている。

大体いつも、「体に良いハズない!!」と片方が言えば、
「エビデンス(科学的根拠)が~」っと返答して、
それに対して「日本の基準は海外に比べて緩い!!」
などと闘っている。

まず、お菓子やジュースに入っている人工甘味料は、100年以内に見つかったものもある。
つまり言い換えれば、生まれてから死ぬまで毎日その添加物を食べた人は存在しないと言える。

っで、「この人工甘味料は安全か?」と聞かれると、分からないが答えだろう。
さらに、先ほど体質は人によって違うと書いたが、
食品アレルギーがなぜ起こるのか、実はあまり分かっていない。

これらを踏まえれば、100%安全ではないとしか答えることができない。

なら逆に、使わない方が良いか?となれば、
防腐剤を使わない場合、細菌を摂取するリスクと添加物を摂取するリスクを比較しないといけないっとなる。

なので、これらの質問の答えは、「自分で考えて選べ」としかならないのが実情である。

食品添加物ってどこからやってくる?

この「自分で考えて選べ」理論は、一見バランスが良い考えに見える。
よく言えば達観している(全体をふかんしている)ように見えるが、
結局、大して意見もなく考えていないともいえる。

弁当や総菜のパックの裏には、聞いたこともない添加物が書かれている。

っで、ある日思ったのだが
この添加物は、どこから出てくるのか?

もちろん地球のどこかで作られているとは思うのだが、原材料は何か?
っという点で疑問を持った。

ネットで調べてみると、殆ど情報が出てこないのである。
完成した添加物については、「〇〇の効果があるとか」「〇〇だから体に悪い」とか、みんな討論しているが、
っで、それは何から作られているのか?
っとなると、殆ど討論されていない。

その時調べていた添加物は、書籍と辞書を駆使した結果、
植物の樹液を分解したものだった。
これを聞いたら、急に安全なものに見える。

しかし、自然界のもの=安全ではない。
普通に、毒キノコや毒花など存在する。

別に、これに対しても明確な答えはないのだが、
「自分で考えて選べ」ではなく、「まずは調べろ!」が一つの教訓だろう。

天然と養殖

以前読んだ書籍で、日本人は天然好き(らしい)
そのため、美容整形(顔の整形手術)なども、あまりよく思われていない(らしい)

この理論が正しいかどうかは置いておいて、
ただ、企業も「天然ものの〇〇」っといった感じで宣伝するため、
「天然=良いもの」っと感じてしまうのはあると思う。
一方で、サーモンなどは養殖の方が脂が乗って美味しいなど、
天然が絶対的に良いものっという訳ではない。

ただし、この話をすると、
「養殖が安くて安全で素晴らしい!!」から
「天然が良いとか言っている奴は情弱w」などと思ってはいけない。

仮に単純な味だけなら、養殖の方が美味しいかもしれないが、
気持ち(天然を食べているという気持ち)により、味は変わるのである。

今まで書籍を読んできて思ったのは、
物理的なおいしさより、精神的な状態の方が味を左右すると私は考えてる。
極端な話だが、死ぬほどショックを受けている時に、ご飯を食べても味なんてしない。

結局どうすればいい?

面白みのない答えだが、勉強しようである。
ただし、以前にも書いたが、料理だけの勉強では駄目である。

というより、料理以外の勉強が必要である。
何の勉強をすればいい?となってしまうが、
これは人によって違うと思っている。
ちょっとでも興味のある勉強をすればよい。

無理に料理に関連付けなくても、好きな漫画を読むでもよい。
私も料理学校に行ったきっかけは、「食戟のソーマ」という漫画を見て
「料理バトルかっけぇ!!!」から始まったからであるw

重要なのは、無理せず自分のペースで勉強することである。
まあ、一緒にボチボチ勉強していこう~(^^)/

ここから先は

0字

料理初心者に向けた料理科学の勉強記事になります。 料理を0から体系だって学べるように記事を投稿していきます。

専門書などは一冊数万円とかするので、サポートしていただいたお金で購入して更なる質の良い記事を書いていきます!! 一緒に勉強頑張りましょう!