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ちょこっと書評

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読んだ本でその人がわかるって本当でしょうか
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記事一覧

【ゲンロン 大森望 SF創作講座】課題1梗概コメント【第6期】

課題1「あなたの特徴をアピールしてください」のコメント記事です。 「ゲンロン 大森望 SF創…

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人生はスカートの長さではないのです。 『<ルポ>かわいい! 竹久夢二からキティま…

タイトルは中原淳一さんの手がけた雑誌『女の部屋』より。 共同通信の記者の方がデスク(編集…

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なりたい大人になれていますか? 『中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなり…

考えたことがあったかどうかも思い出せないです。 なりたい大人について書かれた全国の中学生…

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はじめての○○を推し進める少年少女 『はじめての諏訪さん』

ハッピーな世界観とテンポの良い展開が小気味よいです。 山中くん、諏訪さん側ともに関連する…

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看板に偽りはなし 『図解即戦力 SDGsの考え方と取り組みがこれ 1 冊でしっかりわかる…

タイトル通りの本です。 今や小中学校の教育現場やお茶の間にまで広がっているSDGsですね。仕…

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文学、読書、テクスト、……に寄り添う書 『本は読めないものだから心配するな』

タイトルが一番のパンチラインです。 本をたくさん読まなくてはならない、とか。読書は投資と…

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最近見た夢を覚えていますか? 『一人の男が飛行機から飛び降りる』

私は覚えていないです。 バリー ユアグロー (著)、柴田 元幸 (翻訳)『一人の男が飛行機から飛び降りる』( 新潮社、1999年) 1話あたり1ページ〜6ページ程度のショートショートがたくさん集まっている本です。悪夢的なショートショートと言われている通り、脈絡がなく性的なものがでてきたり変な展開になったりします。一つひとつが短編のプロットのようで、たまにちゃんとした物語のようなものがでてくるので気に入る話を探してみてはいかがでしょうか。 「スープの骨」「谷間」「大人たち

ひとの家の匂いがする本【頁をめくる音で息をする】

尾道で路地で古本屋を営む藤井基ニさんの随筆集です。 空き家、中原中也、文学青年、シェアハ…

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デジタルフォント時代にタイポグラフィ史を振り返って考える本

各種Office製品やDTP環境の普及によって、フォントを誰でも気軽に使える現代ですね。 フォン…

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デザインの実践知と多様な在り方を俯瞰する本【デザインマネジメント論】

デザイン経営、サービスデザイン、CBO(Chief Branding Officer)など、ビジネスの世界でもデ…

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残業、怒り、自宅にて。

残業、残業といっても業種や職種会社、年齢や階層等々によっていろいろ捉え方が変わります。 …

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話しが伝わらなぁぁぁい!

「話がわかりにくい。何を言いたいのかわからない。」と言われるとダメージを受けますよね。 …

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大きな建物から小さな建物まで……♪

骨組みでできています。 紹介する本はこちらです。 構造デザインマップ編集委員会『構造デザ…

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【パッケージデザイン本】IdN Magazineを読んで気になったデザインのメモ

毎号特集を組んで世界の様々なクリエイティブを載せている雑誌、『IdN』を買ったのでぱらっと見ていました。 IdN(International Designers Network)の名前通り、国際的で様々なデザインが見られます。 今号はパッケージデザイン特集で、ビジュアルが気になったもののメモ書きです。 GAME OF SOFT DRINKS(野味軟飲) 動物のグラフィックを用いたソフトドリンク風のパッケージデザインです。 クラフトビールとかなのかと思ったら、中には紙