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誰も教えてくれなかった日本酒用語

「四合瓶」読み方は?
四合瓶の読み方は「よんごうびん」や「しごうびん」のどちらが正しいということはありません。

「四」を「よん」や「し」のどちらで読むかは、会話の流れでどちらが言いやすいかが基準となります。

そのため、四合瓶を「よんごう」と読むか「しごう」と読むかは厳密な決まりはありません。

一般的には「よんごうびん」や「しごうびん」と読む人が多いのですが、「よんごうびん」と読むのがよいでしょう。理由は至って簡単です。

「しごうびん」は「死ごうびん」と結び付けられ、忌み言葉が含まれてることになるためです。

祝い事の集まりや法事などの集まりで「死」なんて忌み言葉を使うのは控えたほうがよいでしょう。

→酒屋とかでいうとよんごうびんと呼び替えられる事に違和感がずっとあったがそういうことか。教えてくれよ笑

麹米
麹造りに必要なお米です。
お酒ができあがるまでに使われるお米の2~3割に当たります。

掛け米(かけまい)
醪を造る時に仕込む蒸米です。できあがった酒母に麹と蒸米を加えて醪を造ります。お酒ができるまでに使われる米は、麹米、酒母米、掛け米がありますが、掛け米が全体の7割を占めます。

酒母米
酒母を造るのに必要なお米です。お酒が出来るまでに使うお米の約1割に当たります。

酒母
麹で得た糖分をアルコールに変える工程で、酒母の中にある酵母を増殖させます。そこで培養した酵母が雑菌に侵されない様にするために乳酸の力を借ります。酒母は、麹と米麹と水で造られ、「もと」とも呼ばれています。

醪(もろみ)
醪とは、もとと麹と蒸米(掛け米)と水を加えて増量したものです。この過程を仕込みと言います。仕込みが終わり、搾りにかけるまでの発酵期間を「醪日数」と呼び、だいたい20~30日かけてお酒となります。

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