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モーリーの闘病日記(6)再々手術ストマ編
2004年2月2日 家族も同席して手術についての説明。手術も3回目になるならば、説明も3回目だ。
術式はやっぱりストマ造設のみで、縫合部(穴のあいているところ)は全くいじらない。自然治癒を期待する。
看護婦から「ストーマをつくられる方へ」というパンフレットみたいなものを渡される。それによると、手術後は黒ずんだ紫紅色から鮮やかな紅色になってくる、術後1〜2週間はむくみがあり大きさが変化する、半年く
モーリーの闘病日記(4)再手術編
2004年1月1日 朝焼け窓際に移動してこれからは毎日みるのかもしれないが、ちょうど元旦から朝焼けをみることができたのでとても新鮮。これはと思ったら、きれいな初日の出もベッドの上から見ることができた。初日の出なんて何年(何十年?)ぶりだろう。
新年の思いをあれこれ考えるということもなく、寝正月で一日を過ごす。正月休みは先生や看護婦も少なくて寂しい。はやく1月5日の月曜日、仕事始めになってほしい。
モーリーの闘病日記(3)術後苦闘編
2003年12月4日 再開もう何日目だか数えるのが面倒なのでやめる。術後、2〜3日は絶対日記の更新なんかできないだろうと考えていたが、結局1週間経ってしまった。遡ってちゃんと書こうかと思ったが、もう覚えていない日付もあるので書かない。
さて、手術は無事に終わる。主治医の説明では当初考えていたよりも多くの大腸を残せたそうだ。これはうれしい。しかししかし、術後の痛みはハンパなかった。ホントに。ほと
モーリーの闘病日記(2)手術編
当時、手術の前に足裏に名前を書かれました。患者の取り違え防止なんですかね。
後に何回も手術をしていますが、足裏に名前を書かれたのはこの時だけです。
2003年11月13日 プロローグその時、なんの予告もなく電話が鳴った。まぁ電話が鳴る前に予告はないが。
「もしもし、ミヤザワさんでしょうか?」
電話をとる前にナンバーディスプレイで発信番号を確認していた。
「045-XXX-XXXX」
045って横