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砂糖断ちに挫折した過去を振り返ってみる。

現在、
砂糖断ちして
一カ月と二週間がたった。


わたしとしては
順調に経過していると思っているが、


まだまだ油断ならないのも
わかっている。(何度か危なかった…)




過去の失敗で、
砂糖断ち最長二カ月目にして
まんまと中断
するにいたったことがあった。


そのときのことや
今もなお引っかかりそうになる
シュガートラップの瞬間をあらい出し、

今後の『砂糖断ち生活』を挫折しないためにも
まとめておきたいと思う。エイエイオー。




挫折する瞬間。


その渦中では気がつけないのだが
あとになってふり返ってみると

だいたい同じようなパターンで
お菓子に手が伸びているのがわかってきた。



『ストレス/油断/習慣・クセ』の 
“ シチュエーション ” になる
お菓子たちは襲ってくる(襲ってはこない)


要因が起こったシチュエーションに
反応するかのように
自動的に食べるという行動を
してしまうのである。


早い話しが
『○○のとき』のような感じである。



パターン①ストレスがかかったとき


わたしの場合
『話が長いひとの話しが始まったとき』
『長いメールを返信したとき』
『1日の中であった、イヤなことを思い出したとき』

などのパターンで、
無意識に
甘いお菓子に
手が伸びているのに
気がついた。


このパターンに気がついてからは、

そのシチュエーションになると
「あ、来たー!」と
もうひとりのじぶんが
警戒して注意しはじめるので
いまのところ、
なんとか乗り切ることができている。


そして

『どうしてストレスを感じた上に、さらに
 “ いろんな弊害のある砂糖依存 ” にも陥らなくてはならないのだ、ダブルパンチだ。
これじゃぁ、あまりにもじぶんが可哀そうじゃぁないか

と思うことにして、
けしてじぶんを被害者にするまい、
とじぶんの頬を叩くかのごとく
正気を保っている。保つようにしている。




パターン②集中力がきれたとき



パソコン作業をしていて
煮詰まったとき、

わたしは
いつもお菓子に手が伸びがちだった。


『気分転換、リフレッシュのために
 “ お菓子を食べる ” という行為をするという習慣が身についていた』
んですね。


リフレッシュして切り替えるという名目の『習慣・クセ』なんですよね。


ほんとうにそれで
リフレッシュできているのかもしれないけれど、
ほぼ習慣であることが大きい

習慣にすぎないと言えよう。


部屋を出て、
すこし歩いたっていいんだもの。
歯磨き、とかね。



いまは、
立ちあがったり
トイレに行ったり
砂糖不使用の飴をなめたり↓↓↓

https://new.ohsawa-japan.co.jp/?actmode=ItemDetail&iid=200



お菓子がない場所に移動したりしている。



それと、
気分転換と言って
ダラダラし始めると食べちゃう。

ダラダラとお菓子がセットであるのも
注意どころ。

ダラダラシチュエーションには、
ナッツなどをポリポリして
じぶんをなんとか誤魔化す。

じぶんをいかに
誤魔化すかだ。





パターン③差し入れがあったとき



なぜ、あんなにも
ひとがくれるものって
おいしそうなのだろう。


わたしが過去
最長二カ月の砂糖断ちに失敗したのも
このパターンであった。


職場でお客さんが
『イギリス旅行のお土産』として
チョコレートを差し入れしてくれたのである。


わたしは、悩んだ。


せっかく二カ月も砂糖断ちしているのだから、
ここは遠慮しておくべき。

しかし、イギリスのお土産を
めったに食べない庶民のわたしは
ちょっと食べてみたかった。

いや、言うてもチョコレートなのだから、
どの国もそんなに変わらないであろう。
いや、なんなら日本のチョコレートのほうが
おいしい場合もある。日本のお菓子はおいしいって
よく聞くしな。



ごちゃごちゃ考えているうちに、
ひとつの答えに行きあたった。

『一個だけ食べて、また砂糖断ちすればいいか♡』と。



そのときのチョコレートの味は
覚えていない。

きっと、チョコレートの味だったのだろう。


その日から、
わたしは思いつくままに
甘いものを食べる生活へと
逆戻りしていた。(あるある)



いまは
断るか、
ほかのひとへ差し上げている。




挫折しないコツのまとめ。


・お菓子を食べてしまうじぶんの行動パターンを客観的にみてみて
・そのシチュエーションが訪れたとき
・「キター!」と一呼吸おいて
・じぶんを引きで見るように意識しておく

そうすれば
無意識の自動行動で
甘いお菓子が口の中へと放り込まれることはないし、
誘惑に乗っとられることもない。(はず)




ほんとうは
環境をガラリと変えてしまうのが
手っ取り早いが、
そうそう簡単にはできない。




ストレスが多い現代人の生活の中で
束の間、癒してくれる甘い食べもの。
ほんとうに、おいしいなって思う!

スイーツを食べれば、
ひとたび至福のひとときが
得られるのは言うまでもない。



わたしも
どれほど、甘いものを食べてきたか。
どれだけ、甘いものに癒されてきたか。

『 happyの倍増に追い足しスイーツ 』とかでは無い

『 疲れたダメージはスイーツでカバー 』といった具合であった。



だからずっと、
心のどこかで
癒されている場合じゃないな、とも思っていた。



癒されている場合じゃない。


砂糖に癒されている場合じゃない。


ほんとうは、
癒されなくても済むじぶんでいたいと
長いあいだ思っていた。


癒されなんかしないで済む、
そもそも癒される必要のない
心も体も健やかなじぶんでありたいと
思っていた。




癒さなきゃならんキズ?!
そんなもん気のせいや!
え?!でも痛むって?
そんなもんツバでもつけとけ!みたいに笑


キズや痛みや疲れやストレスを
グチグチと膿ませない、
それらの奥にじぶんが引っ込んでしまわないような、
そんな健やかさが

癒しよりもずっとずっと欲しいのです。



こうして砂糖断ちは続く。


☕︎ Have a nice day! ☕︎




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