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『ソース あなたの人生の源はワクワクすることにある。』「私なんかできない」から脱却して、夢を叶える3つのステップ

いつも読んでくださり、ありがとうございます。
本日はワクワクの種を発見し、夢を叶えて自分らしく生きる本をご紹介します。

マイク・マクマナスさんの『ソース あなたの人生の源はワクワクすることにある。』です。

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私は今でこそ、ワクワクするようなことができるようになったと思っていますが、自分探しをしている助走時間も随分長かったんですね。

「私の強みって?」
「本当にワクワクすることって何だろう?」
「これから何をして生きていこうかな?」

そんな時に出会った本です。
もし、やりたいことが見つからないという方にはこの本がうってつけです。

タイトルの「ソース」はSource、つまり「源」という意味です。

人がそれぞれに持っている「生きる意欲の源」や「ワクワクの源泉」を追求し、その人らしい最高の生き方に導いてくれます。

そのためにやるべきことを順番に見ていきましょう。

ステップ1「人生のマイナス因子」を捨て、人生のバランスを取り戻す

本著に掲載されている「人生のアンバランステスト」をやってみると、自分の人生のマイナス因子を具体的に知ることができます。

自分のマイナス因子とは、わかりやすい形で姿を表す要素と、一見マイナスに見えない要素もあります。

人生がアンバランスな状況とは何かというと。

マイナス因子がたくさんあるだけ、思考のリソースを割き最良の選択ができなくなります。

そのため、多くの時間やお金を無駄に浪費してしまい、本当にやりたいことにコミットできない状況が起こります。

マイナス因子が多いほど生活面や仕事の能率も悪くなるので、まずはそれらを取り除くことから始めましょう。

まずは人生のバランスを取り戻すことから、整えていくイメージです。
好きなことを始めるためには、土台づくりが大切!

ステップ2 「私なんかできない」という心のストッパーを解除せよ!


"下手でも心を燃やせるものなら、ぜったいにやりつづけよう(p90)"

この言葉が印象的に出てくるのが六章です。

人はなぜ自分が好きなことをやらないのか?について、いくつもの理由を並べ立てると言います。

だいたい決まったセリフ。

「それをやる能力がない」からだとか。
「収入がないと困るから」だとか。
「年を取りすぎているから」などなど。

「能力がなければやれない」と思い込んでいると、足を踏み出すことすらしない。
でも、現在の自分の能力だけで好きなことをしてはいけない、ワクワクしてはいけないということではないのです。

好きなことは思い切り表現すればいい。
誰かに批判されようと、自分の好きを貫く。

有能か無能かというのは主観的なものにすぎないので、自分の夢をあきらめる必要はないと本著は伝えてくれています。

つまりは「私なんかできない」という心のストッパーを解除せよ!
ってことなんじゃないでしょうか。

好きなことに信念を持ち、直感に従い、夢に向かってやってみよう。
それが人生における原動力となるのだから。

そして、ただひたすらにやり続けてみる。
モチベーションに頼らず、ただコツコツと続けていきましょう。

ステップ3「あなたの存在意義」と「ソースの車輪」

潜在意識には最も高尚な「高我(ハイアーセルフ)」がある。
そこに向けて、決意を表明していきます。

「あなたの存在意義」とは、あなたの信念から生み出されるもの。
存在意識がはっきりしていれば、迷いなく人生を歩めるので明確にしていくことが大切だそうです。

そのためには、まずワクワクするリストを作ってみます。
そのリストから共通していることを探していくと、より本質的な言葉に近づきます。

つまり「あなたの存在意義」がソースの要になります。

さらにもう1つの要が「ソースの車輪」です。

車輪を紙に書きます。
円に10等分する線を放射線状に書き入れます。
10の部分は人生の重要な分野を表しています。

重要な部分とは、「自分」「家族」「友人知人」「学ぶこと」「社会との関わり・社会貢献」「社交」「レジャー」「体の健康」「心の健康」「財政」と定義しています。

ワクワクリストの項目を当てはめて、「ソースの車輪」へ書き込みます。

分野は10分野でなくても、何分野でも構わないそうです。
ただし、人生のバランスをとるための最低限必要な分野は残しておくこと!

ご自身の「ソース」を見極めたい方は、本著をぜひ手に取ってみてください。

あなたの人生の源泉は、あなた自身の中に眠っているはずです。
発見して自分らしい人生を歩んでみてくださいね!






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