夏休みに巡った建築・8月
こんにちは、だるまです。
都市計画やまちづくりを勉強している割に建築を眺めるのが好きで、興味のベクトルの変化を感じた夏休みです。
夏休みに見学した建築について写真とともに簡単に紹介していきたいと思います。
東京オリンピック関連
言わずもがななので、コメントは控えます。
「茶室 五庵」2021 藤森照信
「新国立競技場」2019 隈研吾
「東京カテドラル大聖堂」1964 丹下健三
丹下建築の傑作だと思います。大空間なのにもかかわらず、温かみが感じられました。シェルの施工技術に感動します。
「スカイハウス」1958 菊竹清訓
メタボリズムの象徴ともいえる個人宅。1階部分が増築されていて、ふつうの家になっていました。
「葛西臨海水族園」1989 谷口吉生
「新美の巨人たち」をみてから行ったため、谷口吉生がなぜ水族「園」としたのかなど考えながら楽しむことができました。
「群馬県立近代美術館」1974 磯崎新
磯崎新の代表作といわれる建築。正方形のモチーフを空間に当てはめた美術館で、公園と一体化した借景など心地よい空間を創出しています。
「群馬県立歴史博物館」1979 大高正人
「森の光教会」2016 隈研吾
5年前の建築ですがすでに外壁の木材が腐敗していたので、実物を見ることの大切さを感じました。
「群馬音楽センター」1961 アントニン・レーモンド
「東京国立近代美術館」1952 谷口吉郎
葛西臨海水族園の設計者、谷口吉生のお父さんです。
隈研吾展を見に行きました。
「国立代々木競技場」1964 丹下健三
丹下健三展へ行った後で実物を見て感動しました。
が、パラリンピック期間で入れないことを忘れていました。
第一競技場
第二競技場
まとめ
丹下研のメンバーを中心に名建築といわれるものを見に行けた8月でした。丹下健三について本で学び、その周辺の人々の関係などを知った上で建築を見るとかなり面白かったです。
建築そのものの美もありますが、設計背景や時代背景を知ることで建築探訪がより面白くなると思います。
かしこ
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