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読書記録57 11月の本まとめ

本が読めない日々が続いているが、本への愛は溢れている!卒論あと2ヶ月頑張って、好きなだけ読書できる日々を送るぞ

読んだ本

1.『寝ながら学べる構造主義』(2002)内田樹

中学生か高校生のとき、一部が教科書に載っていた。絶対全部読んだ方が面白い。
有名な哲学者は、いろいろな本で引用されているので、筆者によってどんな紹介の仕方をしているのか、比較したくなった。デカルト、マルクス、フーコー、バルトなど。

2.『きみに贈る本』(2016)中村文則、佐川光晴、山崎ナオコーラ、窪美澄、朝井リョウ、円城塔

本が読めない日々が続いたので、本を紹介する本で読みたい本を蓄積することにした。紹介されている本もよかったが、それよりか作者らの本への思いが面白く、「共感」してしまった。共感できない読書体験をしたいと思った。

3.『「空気」を読んでも従わない』(2019)鴻上尚史

最近SNSから順次撤退している。だいぶ楽になった。
中高は「空気」や「世間」にやられて、ずっと悩んでいたように思う。大学になって、ある意味希薄な人間関係がとても生きやすい。この本を読んで、それは「空気」があまりないからだと説明できるかもしれないと思った。
会社ではまた「世間」が生まれるかと思うと少し憂鬱だ

4.『千年の読書』(2022)三砂慶明

書店員の本紹介だと思って読み始めたら、最後には泣いていた。
本が好きで良かったなと思える本。


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