家族が大嫌いだと言う人へ

午前中はいつも薬の効きがイマイチなのか落ち込み気味。

通常よりかなりペースを落として働いていても、

次の日がどーんとツライ。

希望に満ちたように見える人と会うからね。


なんとかして社会に紛れているフリをしている、

そんな私の危うさは薬でなんとかなってるんだろうか?


薬がないとダメだし、

アタマもボンヤリ重いし、

寝てもスッキリしないし、

本当に治るんだろうか...という不安しかない。


それが鬱病なんだよって言われるけど、

でもそうじゃない人も沢山いるのになあ。


そもそも、自分の中では「頑張り過ぎ」が原因なのではなく、

「不安感の大きさ」が1番な気がする。


自分の人生の中で、

積み重ねたものが何もない気がするのーー


これだけ生きてきて、

全て出たこと勝負で結果が残せてなくて、

家庭も仕事も自分自身も。

「これです!」ってものがない。


ナイナイナイナイ言うって言われるけど、

そう思う自分は止めようがない。


「ある」を見るのだってみんな言うけど、

出来ない自分がもちろん不甲斐ない。

傲慢にも思うしキリがないっっ


なので決して表には出せない本音としてここで書いているのだ。

こうして文字にしていると、

自分の情けなさに拍車がかかるけど大丈夫かなー?

でも書きながらも認められない自分を受け入れていく為に、

その為に書いています。


変わりたい。

変わりたいと思ってきたけれど、

私はずっと大事なところで変われなかった。


変化を受け入れるという、そこに思い切って飛び込めなかった。


今は、変わらない私でいい。

それでも幸せに生きれる方法が、何かしらあればいい。

そう思いたいと気持ちが変わった。


宗教をやっていて、

なんだかヘンテコな家族で、

それでも祈りにだけはなぜかプライド持って生きている。

それが私の家族。

それでいい。


あとは自分が好きな自分であればいい。

書くのは簡単だけどね。


経済的にも自立出来てないのはイタイ。

精神的にだって出来てないからこうなっているはずだし。


ひとり。

孤独。


なぜかその場所に行こうとする。


「なにもない」

この空虚感が鬱病なんだよと、

言われたらそうなんだろうなと思うけれど。

ホントにないんだもん。

土台というものがない。

足元が底なしの沼のよう。


そしてここでも当たり前のように家族がカウントされてない。

そこがまたイタイ。

見たくないのだ。


ボロでもお家があって、

病気の父と祈る母と、同じく鬱な弟と。


家族。


何度も「結婚」という手段でここから出るタイミングはあったのに、

それすら怖くて出来なかったのは私だっ!!


「家族が宗教やってます」

この事実がとにかく告げられなくて。

自分が1番認めてないから言うのが怖くて。

関係ないと逃げても良かったのに。


家を出て自立する勇気もなく、

ここまで来てしまったのも自分。


きっと本当は、

家族が好きなんです。



嫌だ嫌だとずっと認めてこなかったけど、

小さい頃の自分を育てて愛してくれたのはこの家族。

今なら分かるけど大人になったからって完璧じゃないから親も精一杯なんだけど、


それでも愛されていたかった。

偏った愛情表現が受け取れなくて。


普通の家族にそれなりの愛情をもらいたかったのに。

なのにどうしてと執着したのだと思う。

愛されていると知りたかった。


こんなの嫌だと言い続けたかった。


子供のままでいたかったのかなー

悲しいのう。


それを心底認めて、

そしてしっかりみつめて、

今度こそ外へ出て行きたい。


好きだからこそ、嫌いになりたくなかった。

ここを出て行かないといけない。

そしてなるべく早いほうがいい。


チャンスはそこだよ!って

過去の私を蹴り飛ばしたい。


そんな場面のひとつひとつで、

私は素直に生きられなかったし、

大嫌いだといいながらそんな家族に甘えてしまったんだよなあ。


世間の、子育てしながら家事をして

旦那さんの面倒までみる。

そんな技到底真似できない....


「家族が嫌い」と言い訳して、

だらだら過ごしてしまっただけな気がする。


今日も日本のほとんどの人は働いているのに。

しゅん。


働いてくれる旦那さんがいるっていいなあ。

私ひとりではとても私を支えきれないから、

誰かと人生を分け合いたい。


そう。

結局「家族が大嫌いだと思う」為に起きたこと、それは大好きな家族を作るためだったのではないかと思う。


自分の家族と同じように偏った自分自身を

受け入れんといかん。


大嫌いだけど、認めないといけない。

本当は大好きだって。

パートナー、人との繋がり。

それを知る為に、わざわざ難しい体験の仕方を選んだ気さえする。


「大嫌い」っていつも大好きの裏返しだよね。

なんか嫌だなって思うものはなんか好きなものだったり。


素直にそう思う為に、

これだけ時間が必要だったのかもしれない。


さて、そうすると私がこだわりにこだわっている宗教とはまたなんぞや。

大好きなのかしら...

ややこしい人生から早く素直に転換したいよ。

#鬱 #うつ

#パートナー #家族 #親子


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