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就活の際に会社をよく知って、吟味することは大事ですよね?

バイトの時は、時給のことしか考えず、入ってから仕事内容や上下関係で後悔することが多々あったので、就活する時は、その会社についてたくさん調べて、本当にその会社でいいのかを吟味して、悔いのないように就活したい。

よく調べてみること、相手を(会社を)知ろうとすることは、とても大切なことだと思います。
ただ、これだけは忘れないでほしいと思います。

完璧に知ることは絶対にできない、ということを。

どんなに調べても、どんなに徹底的に知ろうと努力したとしても、入社してから「こんなはずじゃなかった」と感じることは沢山あると思います。
えー、じゃあ知る努力をすればするほど、損しちゃうじゃないか!?と思われてしまうかもしれません。

そんなことはないと、僕は思います。
もしもあなたが、就職したいと考えている会社について徹底的に調べたり、実際にインターンやアルバイトによって仕事や会社を実際に体験したりしたとしましょう。
その時にあなたが感じることと、実際に社員としてどこかの部署やチームに配属されて仕事をするようになってから感じることは、違っていて当然です。
そこにはプラスのギャップもあれば、マイナスに感じるギャップもあるでしょう。
でも、少なくともそこにギャップを感じるという経験こそが、自分の仕事や会社組織にとって、掛け替えのない財産になりうる原石だと思うのです。
自分の仕事、自分の考え方、あるいは会社の制度や仕事のやり方などを改善するためには、理想と現実とのギャップを感じることが非常に重要だからです。
だからこそ、とことん調べて、会社やそこで働く人たちのことを知る努力をすることに、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
そして入社後、ギャップを感じた時には、改善のチャンスだと考えて、試行錯誤してみてほしいと思います。