わたし、じつは、名まえを落としちゃったみたいなの
『せなか町から、ずっと』 斉藤 倫:著 junaida:画 福音館書店
ふしぎな町、せなか町で起こった7つのお話。
それぞれ短編のためさらっと読めます。特に心に残ったのは「カウボーイのヨーグルト」動物が関わるお話に弱くて…棒つきあめちゃん…
「ルルカのなみだ」も心にじんわりするものがあって良かったなぁ。
斉藤さんの温かく優しい文章に、junaidaさんのどこか翳り漂う目を引くイラスト。最強のお二人がタッグを組んだ素敵な作品です。
*お話に出てくる森の図書館のイラストがめちゃ素