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パートナーのカタチ

とても今更ですが、阿佐谷姉妹のドラマ最終話を観ました。
大家さん、お隣さん、阿佐谷のみんなとの関係
近すぎず遠すぎない親戚のような距離感にじんわり暖かくなりました。
マネージャーさんの仕事以外のアフターフォローにもじんわり

何より二人の間柄が、回を増す毎にどんどん素敵になっていき、観ているこちらもニコニコしてしまいました。
本当の姉妹のように言いたいこと・不満に思うことをしっかり相手に伝える姿にグッときました。
相手の言葉を蔑ろにせず、時間はかかったとしても真摯に向き合う姿勢に感動しました。

逃げずに向き合える関係って凄い
想いあう二人が、どこでボタンを掛け違えたのか
気付けば元に戻れないところまで来てしまい
永遠のお別れとなることもある

お互いが相手を大事に思っていないととてもできない。
そんな相手と出会える人生ってとても素敵だなぁと思います。
いろんなカタチのパートナーがあっていい。
誰かと共にする暮らしの温かさ。
何気ない日常に見えて、日々の小さな幸せをパートナーと分かち合って生きる二人が眩しくて、美しく感じました。素敵だなぁ。

そして何より、阿佐谷姉妹を演じられていたお二人が凄くて凄くて…。だんだんとこれはドラマなのかノンフィクションなのかわからなくなる程、似ていました。役者さんって本当に凄い…。素敵です。
番組のSNSで、演じられたお二人と阿佐谷姉妹のお二人が一堂に会する写真を見たのですが、微笑ましい写真でした。ほっこり。

日常の何気ない幸せにもっと目を向けて生きたいなと思うドラマでした。最終話のエンディングでは、みんなで合唱していてにっこり。
木村多江さんの、扉から出てきてターンする可憐さにキュンとしました。

おわり。

ドラマ原作『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』 
阿佐ヶ谷姉妹:著  幻冬舎文庫

p.s. 次に読みたい本『女ふたり、暮らしています。』
キム・ハナ、ファン・ソヌ:著  CCCメディアハウス:出版
韓国の作品で、40歳目前の女性お二人がパートナーとして共に暮らしていくエッセイが気になっています。

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