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「うちはママ2人」 〜子どもの学校でカミングアウトする理由とは〜

みなさんこんにちは。もあふるオンライン教育実習運営のうみです。今回は第5期第2回ということで、実習生にとっては、はじめて講師を迎えての講義です!

突然ですが、質問です。
みなさんの思い描く家族はどんな形ですか?

何人家族ですか?
お父さんはいますか?
お母さんは?子どもは?

あなたは
誰かにあなたの家族像を押し付けていませんか?

今回はお母さんが2人という家庭をもつマミーチャンヌ先生に講義していただきます。

テーマは「母ふたり子ふたり、フツーに暮らしてます。~LGBTQファミリーの子育てと学校生活~」

マミーチャンヌ先生のご家族や生活を紹介していただきながら、LGBTQファミリーの抱える困難学校への希望などを話していただきます。

講師紹介

マミーチャンヌ先生
にじいろおやこクラブ代表
セクシャルマイノリティがいる家族をつないでLGBTQ +ならではの悩みを話せる場所を運営

子どもをもつ同性カップルが増加中


近年、子どもをもつ同性カップルが増えてきました。

同性カップルも様々な方法によって子どもをもつことができます。レズビアンカップルの場合は精子バンクや兄弟・友人による精子提供、ゲイカップルであれば、代理母出産という方法があります。また、養子やステップファミリーとして子どもを育てている家族もあります。

しかし、学校にカミングアウトをしている家族もいれば、カミングアウトをしていない家族もいます。
していない家族の方が多いかもしれません。

つまり、実は保護者がセクシャルマイノリティであるということに直面する可能性はどんどん高くなっていくのではないかと考えられます。

学校の先生はセクシャルマイノリティがいる家族とどのように関わっていくべきなのでしょうか?

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