ヤドカリコ

20018年6月からフリーランス→2023年11月フルリモート会社員になったアラサー女…

ヤドカリコ

20018年6月からフリーランス→2023年11月フルリモート会社員になったアラサー女子。心のモヤモヤを言語化するnoteです。

最近の記事

コスパ重視で仕事してたら、生活がつまらなくなっていた

今年の2月に「創作活動に専念するためのロードマップ」なる記事をいきって書いていました。 記事で紹介したのは「複数の収入源(サブスク契約)を持つことで生活が安定し、創作活動に専念できる」という趣旨のことを書いていたのです…が。 たしかに生活は安定しました。月数万円の収入を複数のクライアントさんからいただいているので、急に収入が減ることもないし、お金の面では悩むことも少なくなりました。 しかし…リスクをとってまで挑戦しなくてもいっか~!と、自分の中のパワーが薄れていっている

    • 「創作活動に専念したい」わたしが、戦略的ロードマップを考えてみた

      こんばんは、愛媛で冬を越しているヤドカリコです。 1年くらい前から「創作活動に専念したい。」といいつつ、なかなか手を付けずに2021年2月になってしまいました。 ↑去年の3月に発表するはずだった漫画動画…まだComing soon状態。 ありがたいことに、「漫画の続きが気になる」というお声をいただくことも多々あり、モチベーションがふつふつ湧き上がっています。 【2021/7/9追記】漫画が完成しました そこで今回は、創作活動に専念するための戦略的ロードマップを考えて

      • 発酵の熱から、「生きている感触」を思い出す

        熱は、生きている感触がします。 温かい食べものを口に含むと、ホッとする。 湯ぶねに浸かると、心が洗われるような気持ちになる。 生きモノの体温に触れると、ひとりじゃないと安心できる。 生きていることは、すなわち熱を発して、感じ取ることです。 そんな当たり前ことを、おがくず酵素風呂の中に入りながら、ふと思い出しました。 おがくず酵素風呂は、ヒノキのおがくずの中に酵素の発酵原液と米糠を混ぜる事により、酵母菌の働きにより発生する「発酵の熱」で温まる自然療法です。 「発酵の熱

        • 「やりたいことを仕事にするためのマインドと行動」を、フリーランス3年目が振り返ってみる

          こんばんは、ヤドカリコです。 今回は「やりたいことを仕事にするためのマインドと行動」を、フリーランス3年目のわたしが振り返ってみようと思います。 わたしは主にお絵かきしたり、たまに思いついた楽しいことをオンライン&オフラインかかわらず企画したりして暮らしている、フリーランス3年目です。 あまり自分の職業を限定的にしたくないので、肩書を名乗るのはノリ気ではないのですが、最近は「漫画動画家」を名乗ったりしています。 でもやっぱり限定的にしたくないから、「フリーランス」でい

        コスパ重視で仕事してたら、生活がつまらなくなっていた

          アドラー心理学がわたしを助けてくれる

          ※定期的に来る、「頭の中を整理するため」の散文です。 他者を陥れたり、逆に自分より上にあげたりするのは 「劣等コンプレックス」「優劣コンプレック」というらしい。 コンプレックスを振りかざして、心の平穏を保つ行為。 とても人間らしい。 しかし、わたしを苦しめる。 他者との「課題の分離」をしていこう。 今のわたしは、以前よりも余裕ができたはず。 社会的な役割を、徐々に負っているはず。 人の役に立ちたいと思ったことはないけど「結果として人の役に立つことをすることで、平和

          アドラー心理学がわたしを助けてくれる

          「お金で買う生活」を何も疑っていなかった

          ※頭の中を整理するための散文です。 この数か月間で、世の中の空気感が変わった。 今わたしは、かつて感じなかった不安に襲われている。 「まぁ~何とかなるって!」と楽天的なことを言えない。今回ばかりは。 なぜ不安なのか。 なぜ今までとは違うのか。 ただただ不安に襲われているだけでは、心が苦しいので、文章に書きだして頭を整理してみる。 「助け合い」が期待できないから、不安今回のウイルス騒動では ・いつどこで感染するかわからないので、移動することを自粛する流れになっている。

          「お金で買う生活」を何も疑っていなかった

          「札幌の映画館」事情を嘆いてみる…文化に投資できない都市について

          札幌は5大都市のはずなのに、映画館が充実していないという現実について。 わたしは、札幌出身の映画好きフリーランスです。最新映画を観に、週に1度は映画館へ行きます。余裕があれば2、3回は行きます。 最近は地元・札幌に帰ってきたので、映画館に行ってみると… 「設備が…残念過ぎる!!」と嘆いています。 札幌には2大映画館といわれる「札幌シネマフロンティア」と「ユナイテッドシネマ札幌」があるのですが、どちらも残念なのです…。 映画好きとしてこのやるせない思いを、唯々つら

          「札幌の映画館」事情を嘆いてみる…文化に投資できない都市について

          家族との「回復期間」

          千葉でのプロジェクトが終わったら、地元に帰ることにしました。 今の自分は 「家族と一緒にいたい」 「お仕事(制作)に集中したい」 「映画をたくさん観たい」 ということで、地元にいったん戻るという選択をします。 フリーランスコミュニティでの時間が、家族との「関係回復」の期間になった地元が嫌で出たけど、フリーランスコミュニティでの時間が、家族との回復期間になりました。 地元を出た理由は、家族とそりが合わない、もっと自由にいろんなところ行きたい、いろんな人に会いたい!

          家族との「回復期間」

          いつか死ぬことを忘れるくらいには、人生は長い。

          誰が嫌いだの、好きだの、関わりたくないだの、会いたいだの言ってるあいだに、着実に死に近づいてる。 「いつか死ぬ」のは確実なのに、すっかり忘れてしまうくらいには、人生は長い。 生まれて、死んで、生まれて、死んで。 あれ?地球も必ず滅亡するわけだから、じゃあ何のための生き物の連鎖なんだろうって感じだ。 全てのものが、終わる。いつか地球も消える。 わたしも死ぬし、あなたも死ぬわけなのだから、長い人生を楽しみましょう。

          いつか死ぬことを忘れるくらいには、人生は長い。

          「沈黙は金」が私を救い、蝕んでいった

          「あなたは余計なことまで言ってしまうね」と助言をいただくことがあった。わたしはお喋りであったといいうことを理解した。 「思ったことは何でも言って」と自分から発言して、結局言われたら傷ついた。受け止めきれなかった。 それから、争いのもとになることは言わなくなった。 沈黙をしたら、本当に争いがなくなった。 「沈黙は金」ということわざを知り、その通りだなと実感した。 沈黙は、わたしを助けてくれた。平和になったのだ。 沈黙という態度によって、活き活きした自分は消え失せてい

          「沈黙は金」が私を救い、蝕んでいった

          「考えるだけ」を辞める

          ※アウトプットとしてだらだら書きます。 そういえばいつも、始める前にいろいろ考えてしまい、脳のエネルギーを使ってやる気なくして、結局何もやらなかった。 …という現象に陥っていたことに気づきました。(今更) なんだろう。 結局行動したくないから、ぐるぐる考えるのを趣味にしていたのだろう。 ただ考えることって、辛くなる時がある毎日毎日、ただ脳を使っただけで、結果何も変わってない…というのは疲れました。解決しないし、疲れるな。マインドフルネス瞑想した方が良いよな。 さらに

          「考えるだけ」を辞める

          2019年初めは何て言ってたか、振り返って反省してみる

          あけましておめでとうございます。 新年を迎え、「2020年の抱負は!~」とか言おうと思いましたが、 「そもそも2019年の初めは、何て言ってたっけ?それって達成できてたのかな?」と疑問に思ったので振り返ってみます。 2019年はフリーランスとしての基盤を固めたかった▼2019年1発目のブログ記事より▼ >「2019年はフリーランスとしての基盤を固めて、ガッツリ稼いでいきたいね!」 という発言が書かれています。 じゃあ、実際はどうだったの?というと フリー

          2019年初めは何て言ってたか、振り返って反省してみる

          イベント企画は、映画を作るみたいな感じ

          フリーランスとしての2019年を振り返ってみて、自分なりに新しい挑戦だったのは「イベント企画」かな、と思いました。 ▼主な開催イベント 今回は、わたしの覚書として「イベント企画をするときに大切にしたこと」を書いていきます。 イベント企画って「映画」みたいな、観客の「ワクワクする感情の導線」を意識するイベントに参加するってことは、お金とか時間とか作ってもらって来てもらうわけですから、やっぱり「参加中・参加後のより良い自分」を思い描けないと参加に踏み切れないよな、と。 そ

          イベント企画は、映画を作るみたいな感じ

          来年の予定を考えてみる

          地元に帰ってきて、「来年からどうしよっかな~」みたいなことを考えているので、ざっくり予定表を組んでみる。 1月:YouTube編集にのめり込むin都留 2月:YouTube編集にのめり込む。後半は金谷?で合宿 3月:金谷で合宿。YouTubeチャンネル1000人目標。確定申告する。 4月:たぶん札幌。海外ノマド準備。 5月:ヨーロッパあたりに行ってみる。動画編集ノマドになる。 6月:日本に戻る。場所はわからん。 7月:アメリカとか行ってみる。 8月:日本に戻る

          来年の予定を考えてみる

          わたしは何がやりたかったんだっけ #散文

          静かな場所で、ゆっくり本を読んでいたい。 車の音も、奇声も、足音も聞こえない、 自分の呼吸しか聞こえない場所で。 それから、心が回復したら、仲間たちのためにお金を使いたい。 ステキな作品をつくっている、仲間たちの作品を買いたい。 世の中の仕組みを、もっと知りたい。 本当に払われるのかよくわからない年金とか信じるより、もっと頼れるものがあるはず。 そもそも国とかお金とか概念でしかないから、もっと"そこにある"物質としての人間の生活を意識したい。 静かな、静かな。

          わたしは何がやりたかったんだっけ #散文

          29歳、終焉を考える。

          19歳の時、同級生が大学や専門学校に進学する中、わたしは進路が決まらなかった。とりあえず、ホテルの和食レストランでアルバイトを始めて、3ヶ月間で辞めた。 わたしは働くという概念がわからなかったので、仕事ができなかった。 学生時代に関わらないタイプの人とどう接していいか、自分の中に引き出しがなく、馴染めなかった。強気な雰囲気の人たちが、学生時代、わたしをいじめてきた人を彷彿とさせた。わたしは誰にも必要とされなかった。 何もできない自分は、同級生に合わせる顔も、働くための知

          29歳、終焉を考える。