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【読書記録】漫画で読破 種の起源

150年続く宗教vs科学の発端。
19世紀、人々が神による天地創造を疑わなかった時代。世界を巡り、ガラパゴス諸島の生物たちの営みに触れた自然科学者・ダーウィンは当時の宗教的世界観を覆すタブーに気づく…。「種は神によって創造されたのではない」人々の批判を浴びながらも生物学に革命を起こした名著を、ダーウィンの生涯とあわせて漫画化。

種の起源 (まんがで読破) https://amzn.asia/d/4V1N3kM

感想

知ってはいたけど読んだことのなかった本。
その時代にない新しい考え方を投じるというのは、とても勇気がいること。
それを生涯をかけて成し遂げるという、そんな生き方にあこがれる。
この本を読んで思うのは、人の宗教を信じる力は凄まじいな、ということ。
宗教は人を救うこともあるし、それがもとで争いを生むこともある。
今ではあり得ないと思うことも、科学が進歩するまでは信じられていた。
良くも悪くも、何かを信じる人の力は強い。
自分も、気が遠くなるような年月をかけて進化してきた生物の一端。
そう思うと、人が生きる意味って何だろうと考える。

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