212日目 一年前に立てた課の目標はどうなったか?

2020年の4月に立てた課の目標は、2021年1月にはどうなっているか?

期の途中で終わってしまっているものもあれば、未達、未着手のものもある。

期初の段階では綺麗な目標も、9ヶ月経つと状況の変化で当初の見込からずれますね。

ずれすぎてるので、ぐちゃぐちゃになってます。

会社の人事制度が変わり、これまで目標管理は「個人」で「半年毎」にやってましたが、「組織単位」で「年毎」にやることになりました。

会社から配布されたフォーマットを使ってやりましたが、駄目ですね。

進捗の確認を月1回やるようにと指示でしたが、毎月やる意義が感じられず、途中から2ヶ月毎、3ヶ月毎にやっていくことになりました。

当たり前ですが、目標を立てて1年経てば、変わってしまいます。

目標の1年単位の目標管理は変更管理がしやすい目標にしておかないと行けませんね。

まずは、続けてみることが大事なのでやってみましたが、続ける意義を感じられなくなってきましたね。

特に進捗をパーセントで入力していく欄があったのですが、入れ方に迷ってしまい、邪魔なものになってました。

なぜパーセントがダメか?

パーセントは分子と分母があって、その2つを入力すれば、出てくる数値です。

なので、パーセントを入力すること自体が誤りです。
むしろ、入力できないようにして、分子と分母を入力すれば自動的に算定できるようにしておかなければいけません。

定量化できないものは、そもそも意味がありません。

ということで、来年の目標の立て方と評価の仕方をほぼゼロスタートでやらないといけません。

昨年度までは、個人の目標はBalanced Scorecardの4つの視点(財務、顧客、業務プロセス、人材、変革)でそれぞれ主観で点付けしていましたが、20年くらい使っていて、使い方も目標は適当に入れて、あまり議論せず、成果を入力するという使い方になってました。

そもそも今まで目標を真面目に立てていなかったので、今年になって急にできるようにはなりませんね。

個人やチーム、管理頻度以前に、「目標を立てるって、何?」というところから始めないと行けませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?