やまもと かな

京都精華大学の3年生。 私だけの言葉を、私なりの言葉で。 気ままに。

やまもと かな

京都精華大学の3年生。 私だけの言葉を、私なりの言葉で。 気ままに。

最近の記事

「仕方ない」ということ(🐟15)

自分の置かれた状況についてどうにも出来ない事に、生きてると必ず出会う。 そんな時、その状況を 「仕方ない」 と、自分に言い聞かせたり、人に伝えたりする。 つまりそれは、 「受け入れる」 と、同じ意味じゃないかなと私は思っています。 この言葉、相手に使う場合はすごく難しいです。 というか、自分が言われるとあまり良い気持ちにはならないから、相手に使うのも躊躇してしまう。 あくまで私の考えとして読んでいただきたいのですが…。 という意味に聞こえて、あまり好きではないです。

    • 言葉を含めて

      先日、俳優の佐藤二朗さんがこんな事を投稿されていました。 これを読んで、 素敵だなぁ。 羨ましいなぁ。 と、素直に思いました。 私もいつか言えるのかな。 言えるようになりたいな。

      • 生まれ持ったもの(🐟14)

        先日、大学でお世話になっているある職員さんとお話をしていた時に、こんな言葉をいただきました。 本当に、その通りだなと思います。 残念ながら…という言葉は正しくないですが、 私はまだ自分が生まれ持った「魚鱗癬」という言葉を「どうしようも無いもの」と、受け入れてあげる事が出来ていません。 自分の中の感情のどれが、折り合いをつけているのかすら自分で分かっていません。 でも、職員さんが私にくださったこの言葉に続く 「話す事も、折り合いをつける1つ」 と、いうのは、私を優しく包

        • 大学のレポート(🐟13)

          こんにちはー。華那です。 いつか書こうと思っていたので、読んでいただきたいです。 あ、元気です(笑) 〇レポート7月頃のある授業でレポートを描きました。 そのレポートの大きなお題が 「他者分析レポート」 でした。 ざっくり言うと 自分以外の「作品」を書く。 というのが今回の課題です。 アニメだったり漫画だったりアーティストだったり…。 同じクラスの他の方達は 「自分の好きな何か」 が多かったです。 〇私のテーマそんななかで私が決めたテーマが です。

        「仕方ない」ということ(🐟15)

          近況

          ご無沙汰しております🐶 ご無沙汰しすぎて、noteの描き方本気で忘れています(笑) 今回は、 最近の私を書こうかなーなんて思います。 本当につらつら近況を書くだけです😌 1.学校まずは、大学。 この度無事に3回生になりました◎ 4月・5月はフィールドワークがあり、 私は文学について調べるために ・東京 ・舞鶴(京都) ・兵庫 ・秋田 行ってきました!! なかでも秋田県は思い出が強く、初めて1人で宿泊をしました🚅 色々な武勇伝を持って帰ってきましたよ(笑) 今はそれのレ

          身体に正解はない(🐟12)

          多様性と言われるこの世の中。 色んな人がいると言われるのは、 「当たり前」 って、思う人が多いかもしれない。 それでも、私の持つ言葉って、周りにいる人からすれば 当たり前では無い って、思っている人がもしかしたら居るかもしれない。 そんな事を考えていた時、 ジェンダーの授業で先生が仰っていた。 「身体に正解は無い。 その人の世界は正しく回っている。」 私の言葉に向かって仰った話では無いけれど、 すごくすごく救われた。 そう思わせてくれる、大切な話。 きっとこ

          身体に正解はない(🐟12)

          酷いのがいい。(🐟11)

          一時期、そう思っていた事がある。 私は「魚鱗癬」という言葉を持っている。 そして、他にも私と同じ「魚鱗癬」という言葉を持っている人がいる。 でも同じ言葉でも、中身や魚鱗癬ついての想いが同じ人はいない。 全く同じもいない。正解もない。 だからこそ、 比べられる 事が、嫌だった。 私は痒みが酷いわけじゃない。 何より元気。 そう話をすると、よく言われるのが 「じゃあ魚鱗癬でもまだマシなんやね!」 「良かったね!」 どうして比べるんだろう。他の人と。 確かに、

          酷いのがいい。(🐟11)

          第1回関西魚鱗癬の会(🐟10)

          こんにちは。華那です!! 気付けば8月。 私は夏休みをぼーっと過ごしております🌻 そしてそんな8月。 ついに開催出来ました! ほんと、ようやくです✨ 20歳の私が小学生の頃、両親がやりたいと言ってから10数年。 ついに、出来たぜ(から時間かかりすぎ) 今回は、我が家含めて3家族。 私は細々と書き記しているので、ご家族の紹介をする事はございません。すみません🙇‍♂️ 写真掲載の許可はいただいたので、集合写真を置いておきます📸 私は何かアドバイスをするでもなく、ただ

          第1回関西魚鱗癬の会(🐟10)

          20歳

          お久しぶりですー! 6月書けていなかったんですね…悲しい(´;ω;`) ということで今日は… 私事ですが、20歳になりました!!! ついに10代と言えなくなりました(笑) noteはこれまで通り、のんびり書いていきます。 20代になったから「出来るようになる」 になる訳では無いので、これまで通り、自分らしくを胸において生きていきます。 でも! やっぱり自分をnoteで上手く表現出来るように頑張ります! 短いですが、今日はこの辺で失礼します!

          願いと今(🐟9)

          いつの頃か忘れたけれど、私はこんな事を言っていた。 過去に母にそう言った。 その時は、 「良い子やなぁ…優しいなぁ…!」 そう言ってもらった。 幼い頃のなんてことない夢で、今は全然違う道にいるけれど、母の言葉が嬉しかったのか、よく覚えている。 そして今。疑問に思う事がある。 もうすぐ大人の歳になる。(歳だけ) なのに、治ってない。 あの頃は、治ると信じていた。 大人になったら魚鱗癬という言葉はいらなくなる。 ずっとそう思っていた。願っていた。 七夕のお願いに

          願いと今(🐟9)

          春の感情(🐟8)

          毎年春になると、心が色んな感情に包まれる。 来年度への楽しみだったり、不安だったり。 せっかく仲良くなった人と離れてしまったり、 逆にまた出会いがあるかも?と、ワクワクしたり。 恐らく、沢山の人がそんな感情に包まれて、 包まれながらも平気なフリしたり、誰かに聞いてもらったり我慢して、新しい春を迎える。 私も、その1人。 私は、どちらかと言うとそんな春が少し苦手。 毎年毎年、不安がワクワクに勝ってしまう。 そのほとんどの感情が、魚鱗癬という言葉に関係してしまう。 新

          春の感情(🐟8)

          前世の話(🐟7)

          「華那の前世は悪い人やったんやで」 小さい時に父からもらった言葉。 これに続いて父はこの言葉もくれた。 「だから、病気になったんだよ」 何歳の時、どんな状況でこの言葉をくれたのか。 そして、これを聞いたその当時、私はどう思っていたのか。 全く覚えていない。 でも、何年経っても忘れられない。 「そんなわけないやん!!!」 そうはっきりと言えない。反論が出来ない。 心のどこかでは信じてしまっている。 それが良いことなのか、悪いことなのか。未だに答えが出せない。

          前世の話(🐟7)

          嬉しいお言葉

          こんにちは!華那です。 やっぱりこんな題名も大切ですね。 ということで、先日くださった素敵なお言葉を…! ある授業で、90秒の自己PRをする時間がありました。 それをした後、お2人の先生から 「本当にいつも笑顔が素敵だね。」 「話すの上手いね。」 「人に気を使わせない話し方が出来るね。」 というお言葉をくださいました。恐縮です…。 特に3つ目のお言葉。始めてくださるお言葉で、今も困惑しております(笑) 実際、私がなにか意識しているわけではないです。 ですが、

          嬉しいお言葉

          お名前

          こんにちは。華那ですー。 今回は、私の名前についてお話をさせていただきます! 〇名前について「山本 華那」で、 「ヤマモト カナ」と、読みます! たっっっまに「ハナ」さんと読んでいただきます。 よく漢字を聞かれますがその時は 「中華の華に、那覇の那です!!」 と、言っています(笑) 〇由来(みたいな?)母から小一の時に由来について聞いたのですが、 「無事に産まれてきてほしいという願いが『かな』った(叶った)から。」 と、返していただきました。 嬉しい…!

          魚鱗癬のせい?(🐟6)

          「病気のせいにはしてほしくない」 最近、ある方が電話越しに、私にくださった言葉。 中学校の時にちょっとしたイベントがあった。 それを今も引きずって、思い出して、苦しくて、気持ちがどん底に落ちる時がある。 中身までは言ってないけど、 私も、いつかちゃんとこのイベントと向き合いたいと思っている。 「話したい」 すぐには無理だけど。でも、聞いてほしい。 どこかでそう思って、そう言った。 そして、この言葉をくださった。 聞いた時、時が止まった。 胸を、思いっきり刺された

          魚鱗癬のせい?(🐟6)

          「勇気」を持つ事が素敵?(🐟5)

          「勇気をいただきました!!」 ほんっとうに沢山の方からいただく言葉。 魚鱗癬という言葉を持つ中で生きているだけで私は、大したことなんにもしていない。 けれど、皆さんにはそう言っていただくことが凄く多い。 こんな私なんかを見ていただき、知っていただき、そう声をかけていただく事は凄く嬉しい。 この言葉をいただいて、自分の存在に気付く事が出来る。本当に嬉しい言葉。 でも一方で、思う。 「勇気ってそんなに必要なの?」 テレビで、ドキュメンタリーなんかをしている。 色々な

          「勇気」を持つ事が素敵?(🐟5)