酷いのがいい。(🐟11)

自分の症状がもっと酷ければ良いのに。

一時期、そう思っていた事がある。

私は「魚鱗癬」という言葉を持っている。
そして、他にも私と同じ「魚鱗癬」という言葉を持っている人がいる。

でも同じ言葉でも、中身や魚鱗癬ついての想いが同じ人はいない。

全く同じもいない。正解もない。

だからこそ、

比べられる

事が、嫌だった。

私は痒みが酷いわけじゃない。
何より元気。

そう話をすると、よく言われるのが

「じゃあ魚鱗癬でもまだマシなんやね!」
「良かったね!」

どうして比べるんだろう。他の人と。

確かに、誰かから見たら私はマシなのかもしれない。
でも、それはその人の物差しである。

その人の物差しで

「あなたが持つ魚鱗癬という言葉は、軽そうだね。」

と、思われるなら私は

だったらいっその事、酷い方が良かった。

そんな最低な、
本当に最低な感情が湧き上がってくる。

あなたには、分からない。
お願いだから、比べないで。
私が持つ魚鱗癬は、私だけのもの。
私の感情を消さないで。

「酷いほうがいい」
そう思う感情を、消し去りたい。



--------あとがき(のような)--------

華那ですーーー!

久々にnoteのような文章を書いたので、表現力の低下が著しい…(笑)

これは書くか悩みました。
そして書いた結果、感情的になっています。

これを読んだら

「不謹慎だ」
「この人最低だ」

と、思う人がいらっしゃると思います。

特に読んでくださっている方が多い訳ではありません。
それでも読んでくださった人を傷付ける内容かもしれません。

ですが私の感情を書くと決めた以上、
これは書かないとな、と思っていました。

そうです。
あくまでこれは、私だけの感情です。
そこは、決め付けのないよう、よろしくお願い致します🙇‍♂️

比べられる事が嫌だ。

という気持ちを私が持っている事自体、本当に最近気付きました。
そんな直近だからこそ、どうしても言葉にして残したかったのです。

自分の物差しで相手を判断するのは、せめて私自身はやらないようにしようと決めています。


それでは、失礼します。

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