「支えたい」と思わせてくれる人の力も凄いんだ

最近、幼馴染くんに会って「誰かのために頑張りたい」という話を聞いた。

彼にもそんなところがあって、彼とお付き合いする直前に「みずちゃんを助けたい。支えてあげたいと思った。」と言われていた。

そんな「誰かを支えたい」という気持ち、私には理解できなかった。だって私は“自分の人生自分が主役でありたい”から。

でも、私も誰かを支えたいという気持ちを持ってみたい。だから、どこからそんな気持ちが生まれるんだろうと考えたけれど分からなくて、彼に議論を持ちかけてみた。

なぜ「支えたい」と思うのか

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私たちの結論は支えたいと思わせてくれる人の力がすごいってこと。

だって、この気持ちは誰に対しても思うものでは無い。クラスメイトはクラスメイトで友達は友達。それ以下でもそれ以上でもない。

「みずちゃんの今まで培ってきたものとか、努力とか人望をみて、めちゃくちゃ頑張るこの人を支えたいって思ったよ。」って言葉を聞いて納得した。(そしてものすごく嬉しかった)

私もよく考えてみたら、意識して言葉にしていないだけで、私も彼のことを支えたいって思ってる。

寂しそうな雰囲気を感じたら「なにかあった？」
いつもより静かだったら「どうしたの？」

と、何かあれば話を聞きたいし、現状を変えるお手伝いができるのならやりたいなと自然と思っていた。

私たちの考えはこうだけれど、
でも私は、それだけじゃないと思うんだ。

誰かを支える
これは、いつでも出来ることじゃない。
自分に余裕があるからこそできることだと思う。
自分がいっぱいいっぱいな時に他人のことまで考えられないし、そんな状況の人に頼れるはずもない。
だから、やっぱり「支えたい」と思うことがある人はすごいなと尊敬する。

今、幼馴染くんや彼のように
私のことを支えたいだとか、なにかあれば助けたいと言ってくれる人がすぐ近くに居てくれることが、どれほど恵まれた環境なのか、そしてどれほど幸せなことなのかすごーく実感した。

卒業研究と、就活と、未来と。
正直考えれば不安なことばかりなのかもしれないけれど実は私は全然参ってない。むしろ、今の状況をとても楽しんでる気がするんだ。
きっとこの気持ちは、支えてくれている人達によって成り立っているんだろうね。

みんなありがとう。